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25歳で上京したセラピストの1年間

 皆さま、こんにちは改めました、初めましてTAKA(たかまつ)です!

この記事を今書いているのが12/24なので今年ももう終わるといったところです。現在東京にいますが都内はめちゃくちゃ寒くなってきて本格的な寒さを感じているところでございます。

ではさっそくですが、、、
 僕は
・現在25歳
・柔道整復師(医療国家資格)
・都内の整形外科にて常勤として普段お仕事をする側、休みの日は個人でアスリート(主にサッカー選手)〜一般の方まで(慢性的な痛みや動作障害を抱える方)
をコンディショニングサポートさせていただいております。

とても嬉しいことに休みは月に1回あるかないかといったところです。

 今回の内容としては題名にもございますよう、田舎者の自分が25歳で上京して今日までどんな生活を送り、何を学び、何を達成したのか、そもそもなぜ上京したのかをただただお話しするだけでございます。

なのでこれは誰かの考えではなく自分の考であり、誰かを否定しているわけでもないので超絶寛大な広い心で見ていただければと考えております!

ではレッツゴーです。





鎌倉に行った際の写真かな?

今回、記事を書こうと思った理由

 理由はシンプルで2つです。
・僕が上京するかしないかで悩んでいる際に不安が大きかったこと
・その不安を共有できる人もいなかった
・同業者に転職で上京する人の情報もなかったこと

 この3点がありもしかすると同じ不安を抱え、行動が妨げになっている人がいるのかな〜とも少しばかり思ったのでそれがいいか悪いかは置いといて一つの意見として見ていただけると嬉しいなと思い本当にそういった人が見てくれるかもわからず記事にしてみようと思いました。

もう1つは自分の思考の整理もしっかり文字に起こしておこうといった感じです。
これも失敗、成功を踏まえ今後自分がずっこけないために、また来年振り返った時に笑えるかな〜とも思ってます笑


サウナ行く前の渋谷

約1年間のストーリーをざっくり

2022年8月末 広島県 接骨院退職
2022年9月〜 東京都整形外科へ常勤として転職
2023年7月〜 東京都整形外科へ常勤+パーソナルトレーナー(個人)

2022年は広島県福山市にある接骨院にてお仕事をしながら月2回程、岡山県の方へジュニアユースサッカーチームのトレーナーもしていました。

接骨院でお仕事をしているときはも〜鬼のようなマッサージを毎日しておりました。

ベッドが傾くぐらい押していた記憶があります笑

ただ僕の中で歯痒さを抱えながら毎日お仕事をしていました。
というのも僕が学生時代に受けたトレーナー向けのセミナーで講師の方が
「痛みを取るためには運動が必要」と仰っていたんですね。

学生時代は「ゴッドハンドになるぞ」と意気込んで専門学校へ入学したのですがその考えを180°変えるきっかけとなっていました。

それもあり実は最初にコンディショニングジムで就職し、お仕事していました。

しかし、出来立ての事業だったこと、自分の努力不足、人間関係の事もあり、1年弱で退職。

1年目で担当したクライアントさん2人とかだったと思います笑笑

そして無職はやばいと思いまして、話が戻りますが接骨院へ転職し、毎日ひたすらマッサージをしていました。

転職して最初は正直「運動が必要なのにずっとマッサージかぁ」と思っていました。

ただマッサージをしていて患者様に感謝されたり、指名をいただけるようになったりして

仕事を続けていく上で優先順位が高いのは仕事内容とかどれだけ学べる環境か、とかではなく「自分を必要してくれる環境もしくは活躍できていると時実感できる」かどうか。

人間である以上僕たちには感情があります。
自分自身は必要とされる環境を作る最低限の努力、環境選びをしていくこと

環境側(会社や上司)はそういった環境作り、必要とする発言や達成しやすいタスクを作り、実行しやすい状態にしていくことが必要だと思います。

つまるところ僕は接骨院で社会人として働く上で根本的な部分を学ぶことができました!!



と言いながらもこの時、月2回程岡山県のジュニアユースサッカーチームのトレーナーもさせていただいておりました。

トレーナーとして初めてのチームでの活動で
育成年代のへの接し方、集団への指導感覚、リハビリはど多くのことを経験させていただきました。

何年後かに選手として、もしくは社会人として再会できるのが非常に楽しみですね!

とこんな感じで二刀流をしていたわけですがもっと治療家、トレーナーとして成長したい、選手、患者様へ自信を持ってトレーニング、治療を提供していきたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。

そんなある日にYouTubeでATC(米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー)の資格を持った方のインタビュー動画を拝見し少し興味を持っていました。

そしてタイムリーなことにお知り合いさんのトレーナーが顔見知りだったので色々お話をお伺いしていくととんでもないトレーナーさんとのこと!

でほんとタイムリーなことにATCのトレーナーさんが東京でメンターンシッププログラム(5日間のみっちり学ぶコース)を開催するとのことで

今しかない!と自分に思い込ませ40万弱のメンターンシッププログラムを受講しました。

この時貯金50万しかなかったのでヒィヒィでした。

メンターンシップでは
0から筋肉、骨の触り方、感覚、評価、筋緊張の抑制、トレーニング処方の理論、方法を学び

自分にとっては高額でしたがそれだけのものを得ることができ、専門家としての考えかた、視点の幅が広がりましたし、自己投資の重要性を学ぶことができました。

自己投資に関してですが僕の場合はメンターがいなかったこともあり、パッといくぞ!と思えましたが職場に先輩やマニュアル等がある場合はもしかしたらあるのでそこで学びは十分となるかもしれません。

ですがその環境における業務はこなせるかもしれませんが少し外に出てみると全然通じないこともあります。

偏った学びに囚われないためにも定期的に外で学ぶ時間も必要かもしれません。

2021/11月ごろメンターンシップでの写真

そんなこんなで学びを深めていくと都度都度東京に行って学べばいいのですが「東京で住めばよくない?」みたいな思考が芽生え出して

「でも今職場が安定してきたしな〜」とか
「チームに馴染み出したしな〜」みたいな感じで広島でいたい気持ちもあったり、コロナ下だったり、なんなら東京に行かなくてもオンラインで学べるツールがあったりで

そんな東京に行くことにこだわる必要もないのかな〜と色々思っていつつ東京に行くことに少しびびっていた自分もいました。

最終的に東京に行くきっかけみたいなものは、、、、
・自分がやりたいことをやっている人の草鞋を踏みたかった
・安定した現状から抜けたかった
・このタイミングを逃したら一生動かないと思った

みたいな確信的でないなんとなくな考えだった気がします。

結局試験や、競技スポーツなどもそうですが100%な何かで望む、決断することなんて不可能だとも割り切って考えていたので決断できたのだと思います。


渋谷のどこか

2022年9月〜東京へ上京してきて都内整形外科へ転職。

生活の環境、仕事の環境がガラッと変わったこともあり、毎日めっちゃ疲れるのかなぁとビビっていたのですが正直全然疲れないし、むしろ楽だったことを覚えています。

これは単純に前の職場+トレーナー活動の方が圧倒的に拘束時間時間が長かったのと鬼のマッサージだったので体力の消耗がすごかったのかな〜と
そのおかげなのか全くきつくないです。

ありがとう鬼のマッサージ。

そんな感じでドクターの診断後のリハビリとして行っていく施術、トレーニング感覚、新たな土地での人間関係など多くのことも現在も学び中です。

接骨院でいた時は
「病院に行ってもよくならずきました」や
病院には行ってないがきましたみたいな感じで来院されるケースがあり

どうしても自分の見立てのみで進めていくしかないんですね。

病院の場合は診断後に評価、治療なので本当にやりやすいなと感じました。

と同時やっぱり、診断が絶対でもないなともすごく感じました。

剥離骨折の診断だが症状とケガの生合成があまりに違っていたりして
あれ?と思いながらリハビリするケースも何件かありました。

症状に関してもどうしても主観的になってしますので一概に言えませんがこういったことも学びでした。

そんなこんなで東京にきて半年ぐらいが経ち、少しづつ悩みがふくらんできことがあったんですね。

それが、、、
自分が楽しく生きていくためのお金がないと言うことでした。

これは僕が会社側に対して大きな不満があるわけではなくですね。

単純に自分が満たされないというわがままですね笑

本気でタイミーとかでバイト探しる時もあったぐらいです笑

と同時僕の将来の夢の一つとして子供の運動会で保護者徒競走でぶっちぎりで勝つというのがあるので

「一人暮らしだけならいいけどこれ将来やってけんぞ」と思ったわけです。

親の仕事を継ぐみたいなつてもないし、親がどこやかしの社長でもない。(母には育ててもらって感謝しております)

ただまずは自分の身を削ってでも楽しく生きられる環境にしたくて個人的にパーソナルトレーニングを開始しました。

ここから趣味で行っていたサッカーをしていた仲間や病院の自費ととして本業以外での収入源をなんとか確保。

そこからありがいことにセッション数も増えていき現在では月に20〜30セッション。

本業が週5の中でこれだけできているのは感謝感激とともに毎日が充実しております。

現状こんな感じで整形とパーソナルトレーナーでしれっと活動していますが

今後は自分の箱も欲しいと思っているのでレンタルサロン運営にも手を出していく予定です!

冬の表参道?

東京にきて良かったと思うこと

ちょちょいと先に東京にきて良かったこと箇条書きに
・やりたいことの需要がある
・行動しやすい
・出会える率が高い

やりたいことの需要がある

面白いことに地方では中々通じないものが東京だと通じることが存在します。

僕の場合は自費でパーソナルコンディショニングを行っていますが
サービス内容的には1時間の中で手技で痛みやカラダの硬さをとり、トレーニングを行っていくと言うものです。

これって地方でも一見既にあるサービスだったり、誰でも知ってそうですが全く話が通じませんでした。

トレーニングはトレーニング、マッサージはマッサージで分けて捉えられているのでこのミックスしただけの内容にもかかわらず通じませんでした。

しかし、東京に行ってみると
「全く知らないけど受けてみたい」
「自分のカラダのことをもっと知りたい」
「毎週は難しいけど自分がカラダ壊してからでは元も子もない」

などの意見をいただき決して安いわけではない自分自身のサービス受けてくださる方がいました。

で何が地方と違うのかな〜と考えてみたのですが

この要因として考えられるのは
・情報格差
→ネット環境があるといえど自分が地方に帰省した際に感じます。
単純に情報が届いていないだけかも?

・金銭的な問題
→収入の問題?財布の紐が固いとかもあるのでしょうか?

・新しいもの否定されやすい
→使い勝手がわからないのと使用ユーザーが少ないから
少し情報格差の要素も含みます。
by西野亮廣さん

・そもそもその地域にスペシャリストがいない
→そのサービスが存在していないかったり、相当なブルーオーシャン的な感じ

これは東京に行ってみて強く感じたことの一つです。

行動しやすい

行動しやすいと言うのは物理的に勉強会に行きやすいと言うのとアクションを起こしやすいと言うことです。

どこに行ってもオシャレなカフェはあるわ、電車に20分乗っておくだけで東京タワーがみれるわで中々至福な日々を過ごせます。

あ、あとアマゾン届くの早い!!

と同時に行きたい勉強会、セミナーが大体東京開催なんです。

毎回東京に行く必要がないのでめちゃんこ楽です。
都度東京に行けばいいじゃんと言われそうなのですが僕にとってこの行為はとんでもない労力と別に東京で働けばよくない?ととなります。

僕の場合は独り身で土地にこだわっていないのでこうなったんでしょう。笑

あとは何か事業をするときや新しいことを始めるときにスピード感を持ってやりやすいとも感じます。

これは重複しますが需要があり、人間関係的な手助けを受けやすい。などもあるかと。

これちょっと余談なのですが

まず行動する前提として目的が必要とよく言われます。

リハビリにおいても嫌というほど言われてきましたし、特にwhy?に着目しなさいと、、、

なぜそのトレーニングをするのか、なぜこの治療をするのか、患者様がなぜこのような痛みを抱えているのか?などなど。

これは何においても重要ですよね。

でも僕はこの考えに前提条件があると思っていてその前提条件が整っていないと目的も達成されない確率がグッと上がるんと感じています。

それは「価値観に沿っているか」です。

価値観とは

物事の価値についての、個人(または、世代・社会)の(基本的な)考え方。

Oxford Languages

ちょっと難しい気もしますが例えると理解しやすいかと思います。

例えば僕の場合ですが価値観として
「楽しい」「自由」「成長」

という価値観があります。
なのでこの環境がある程度そろっていないとどこかでメンタル的に限界をむかえちゃいます。笑

なので楽しくないと続かないし、自由がなく決まったやり方で同じことをずっとさせられるとい嫌になっちゃうし、成長の深さみたいなのがないとすぐに飽きてしまうしで一見わがままに聞こえますが僕の場合はこれらに反すると仕事が続きません。

もしかするとこれが現代言語で言うと自「己肯定感」を満たすことなのかもしれませんね。

ただ面白いことに先日インスタグラムのリール動画でメジャーリーガーのイチロー選手が自己肯定感が強い人に対する危険性をお話しされていて自分自身も気をつけなきゃいけないなぁと強く思いました。

「自己肯定感があると良いかもしれないけど人の厚みが出るのだろうか?」
とお話しされていました。

これはおそらくですが
自分のいいことや都合のいいことだけに対応して生きていくことになるので方向性が間違っていても否定してくれる人がいない環境になってしまい、フィードバックしなくなり、裸の王様状態になるように感じました。

なので自由に生きるみたいなのがコンテンツになりそうなぐらい流行っていますがこれには注意が必要でお金を払ってでも否定(議論)してくれる環境に投資しておいてほうがいいかと思います。

実際自分はそういったフラットな環境に投資し、勉強しております!

全然余談じゃなかったですね。

こんな感じで脱線していくのがタカマティースタイル。

出会える率が高い

文字を入力していくごとにタイピングが雑になってきたのと同時に内容が薄くなってきたのを感じてきたかと思いますが亀仙人のような温かい目でどうぞ見守ってください。

出会える率が高いと言うのはですね

長澤まさみにお酒を一杯かわせる確率的なお話しではなく

単純に
・自分の同じ思考、もしくは近しい存在がいる
・人脈が広がりやすい

東京は地方の集まりと言うことだけあって県外から来た人が体幹上
あ、ほら、変換間違えました。体感上ですね半々な気がします。

つまり少しばかり覚悟を持ってきた人が少なからずいるということですね。

僕の場合価値観として成長があるので安定思考型よりもどんどん挑戦できちゃう人といた方が話が合います。

なので東京にいた方が同じ価値観の人と出会いやすいとも感じています。

と同時に注意しなきゃいけないのが悪い人ですよ〜

マルチ関連進めちゃう人。

いい人もいれば悪い人もいるんですね〜

上京した人の第一関門とも聞いたことがあります。笑

実際に友達で何人かもひっかりそうになった人を見てきました。

これはですね最初すごいSNSのDMや居酒屋で飲んでいる時などにすごく親切に話しかけてきやがって

おっとお口が滑りかけました
仲良くなってから勧誘してくるんですね。

・もっと生活にゆとり持ちたくない?稼ぎたくない?
・「金持ち父さん貧乏父さん」って本を進める

などにご注意ください笑

本自体はすごくいいので一応貼っておきますね笑


まとめ

今回の記事でお話ししたかったことはただ僕の長文日記をやりたかったと言うのもあるのですが

改めて思考整理ができました。

もしかすると上京するかも、悩んでいる人の助けになれば幸せなことはないでしょう。

上京するにもいいこと悪いことはあります。

なので人それぞれというのが結論で僕は上京した側の一つの視点としてお話ししました。

よくわからない若造にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたしますとともに良い1年にしていきましょう。

ではでは。










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