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そもそも「キャリア」って何なん?

「キャリアコンサルタントの仕事をしてます」
というと
「そういう資格があるんだ~」という反応が多い。

その度に「キャリアコンサルタント」って、ほんと認知度ひっく!と思う。
・・・誰かなんとかしてくれ(他人任せか)

「キャリア」って聞いたことある言葉だけど、
「そもそもキャリアって何なん?どう捉えたらいいの?」という疑問に対し
自分なりに言葉にしてみようと思います!



「キャリア」とは?

さて、「キャリア」の基本的な定義とは?
こういう時に役立つ chatGPTさんにお尋ねしました。

「キャリア」とは、個人が職業生活において積み重ねていく経験や経歴、またその過程や道筋を指す言葉です。キャリアは単に仕事の経歴を表すだけでなく、スキルの向上、役職の変遷、職場環境や業界の変化に適応する能力など、広範な要素を含みます。


ということは、「仕事における経験や経歴、その中で培ってきたスキルや役職、仕事環境への適応力」というのが一般的な認識なのかな。
職務経歴書に近いイメージ。

はい、私もキャリアコンサルタントの勉強をするまでは、そんな感じで捉えてました。


「外的キャリア」と「内的キャリア」


キャリアコンサルタント養成講座で学んだ一歩目は「キャリア」のことでしたが、そのなかで目からウロコ的な考え方が
「外的キャリア」と「内的キャリア」でした。

「外的キャリア」というのが、上記に挙げたような具体的な仕事内容や職種、経歴です。

そして「内的キャリア」は、働く意味や意義・やりがい、理由、達成感といった、自分自身にとっての「働くこと・仕事」の位置づけになります。


「確かに『働く』ことにはこの2つの意味がある!」

この2つの意味合いが重なって、ねじれたり、結構複雑に絡み合って、仕事選びってややこしくなりがちなんだなと気づかされました。


これを知って、あなたはどう思ったでしょうか?

仕事においてやりがいがあったほうがいいし、できれば達成感もあったほうがいいし、自分らしい働き方がしたい。


一方で、いわゆる「外的キャリア」も大事。
どんな仕事か、業務か、給料や業務時間といった待遇だって気になる。

そう、どっちも大事ですよね。


「どんな生活がしたい?」 「どんな人生にしたい?」

書いてみるのもいいね

私は「内的キャリア」があってこその「外的キャリア」なんだと考えています。

どんな仕事を選ぶにあたっても、自分の軸になるもの=なんで働くのか?があってこそ。
待遇から考える仕事選びであっても、こんな生活がしたくて、こんな人生を歩みたいから「これぐらいの待遇が必要」なわけですから。

それも人生におけるライフステージによって変わったり、環境の変化によって見直しが必要になる。

だから「今のままでは、ちょっと嫌だな」と思ったときは、この「内的キャリア」を考えてみて、いま自分にとって必要な「外的キャリア」を考えてみてほしいなと思います。

(「外的キャリア」「内的キャリア」て
 もうちょっとわかりやすい言葉がないものだろうか・・・苦笑)

もし、自分だけでは考えきれないときは、周りの頼りになる人たちに相談して、それでも悩んだときはご連絡くださいませ。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdFcBSoSsDyGaDtU1byfQiavsl52tCuphwQdoQruY69yr1mJw/viewform?usp=sf_link


次は「内的キャリア」をどう考える!?
という記事を書いてみようと思います!

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