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パナソニックグループ・アルムナイコミュニティがスタート!元社員とのつながりを大切に

はじめまして、One Panasonic幹事の西村です。
普段は住宅設備の事業企画を担当しています。
 
3月30日にパナソニックグループと有志団体であるOne Panasonicが共同で、当社の退職者(アルムナイ)をお招きし、2回目となる交流会を開催しました。
 
昨年8月に東京で開催した初回イベントに続き、今回は初めて大阪で開催。会場となったパナソニック ホールディングスのEXラボには、約50人の元グループ社員が集結しました!今回はグループCEOの楠見さんや人事担当役員の中村さんも参加し、アルムナイ同士や経営幹部との交流を図りました。

全体での集合写真
アルムナイ活動については過去のnoteでも紹介しています

なぜいま、アルムナイ?

これまで伝統的な日本企業では終身雇用が前提であり、退職者をアルムナイとして捉える風潮はありませんでしたが、近年では人材の流動化やオープンイノベーションが求められる中で、彼らとの関係を大切にすることが重要視されています。

アルムナイは採用だけでなく、経営においても重要な存在であり、グループの事業をサポートし、ビジネス連携が生まれることもあります。

One Panasonicでは昨年のイベント以前から継続してアルムナイとの交流会を開催していましたが、徐々に人事部門を巻き込んだ企画の推進を加速していきました。
 
今回開催した交流会では、One Panasonicの幹事代表である春日さんからアルムナイ交流会の目的や重要性について紹介。また、グループCEOの楠見さんや人事担当役員の中村さんも、アルムナイとの健全な交流を維持し、共創や協業の機会を創出することを強調しました。

さらにアルムナイピッチでは、さまざまなキャリアで挑戦を続けるアルムナイ7人が登壇し、自身の活動を紹介。参加者からは、グループとの協業に対する前向きな意見が寄せられ、大いに盛り上がりました!

今後の展開について

交流会は今後も引き続き、東京と大阪で年2回の開催を目論んでいます。
また、4月からは人事部門の主導で「パナソニックグループ・アルムナイコミュニティ」の本格運用が開始されており、グループ卒業生で現役のビジネスパーソンを対象に、アルムナイ同士やグループとのつながりを通じて新たな関係を構築し、共創や協業の機会を提供しています。

パナソニックグループ・アルムナイコミュニティは、元社員とのつながりを大切にし、共に成長していくための場です。ぜひ、ご友人や知人でパナソニックグループ卒業生かつ現役のビジネスパーソンがいらっしゃいましたら、本コミュニティをご紹介ください!

最後に

今回、私はアルムナイイベントにスタッフとして初めて参加しましたが、今まで有志でやってきたことが会社の取組になることが大変嬉しく思います。
 
現在、パナソニックグループには連結子会社数は511社あり約23万人の社員が在籍しています。また、今年度には新たに約1,100名の新入社員が仲間になりました。

日経新聞の記事では新入社員の4割が転職を検討しているとの調査結果もでています。
新入社員4割が転職検討 引き留めに企業が対策 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
 
転職が当たり前となった時代でも、社員と会社が信頼を構築し続け、ビジネス上の頼れる関係性でありつづけたい。One Panasonicはそんな想いをもって、会社と共にアクションを続けていきたいと思います!
 
参考URL:
衆知を集める。パナソニックグループアルムナイの目指す姿 | アルムナビ 

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