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20210810 たばこ臭いコーラフロート

一昨日ワクチンの二回目を摂取した。
予想通り昨日は発熱して一日中横になっていた。
とにかく腕がすごく痛くて身体も動かせなかった。
作り置きしていたピーマンの肉詰めや桃とかを食べて過ごした。
ご飯食べられなくなる人もいると聞いていたので、そういう方々と比べると軽かったのかな。

今日になって身体がかなり元気を取り戻したので散歩をした。


近所の雰囲気の良い喫茶店が空いていたので久しぶりに入った。
一、二年ぶりくらいに入店したらたばこ臭くてびっくりした。
前回こんな感じだったかなと思ったら、前回は雨の日でお客さんが私一人しかいなかったのだ。
前来たときにここで桜庭一樹のファミリーポートレートを読んだ記憶がある。
普段はこんなにたばこ臭いのか、とびっくりしながらも流されるままに足を進めコーラフロートを頼みそそくさと退店した。
たばこが吸えたら快適かもしれないけど、私は煙草が吸えないから向いてないお店だったんだなあ。
雰囲気はいいからちょっと残念だ。

そのあと電車に乗りたくなって最寄りの駅の改札を通過。
行先を決めていなかったが少し考えて押上に行くことにした。
ソラマチに前から行ってみたかった立ち食い梅干し屋があるのだ。
梅干し大好き。

行った結果、漬物の梅干しよりもカリカリ梅の方が好きだということに気が付いた。
美味しかったです。

そのあと浅草をぶらぶらした。
サイコー。

鳩を追いかけたら餌が落ちてた。
鳩可愛いね。
久しぶりに出かけて超ご機嫌になった。


外でフラフラしながらずっと角田光代の「対岸の彼女」を読み進めていた。
一人で出かけるとそういうことができるので自由だと思う。
これがかなり面白かった。
立場の違う二人の女の友情のものがたりだ。
序盤数ページは現実の嫌なところを生々しく描写していたのでおっかなびっくり読み進めていたが、全然そういう感じじゃなくて安心した。
過去の物語と現在の出来事が、交互に進んでいく構成でラストに収束していく様子が圧巻だ。
読み終わった後の満足感がすごかった。
さわやかな本。
個人的に桜庭一樹の「私の男」に匹敵するくらい好き。

今は小池真理子の「恋」を読み始めた。
人を殺した女に取材する作家の話だ。
読みすすめるのが楽しみ。


ミッフィーに出てくるボリスのライトを買った。
電池だから線がなくて良い。

散歩したら明らかに元気になった。
自分は外に出ないとだめな人間だったんだな。

元気です。

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