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自分のこと見れていますか?

どうも。
自分のふくらはぎが太すぎて
ハイソックスを全部伸ばせたことがない
寄り添いおじさんこと田中です。

毎回、冒頭挨拶とは温度差えぐい内容ですが、
アイスブレイクだと思ってもらえると幸いです。


■今回のテーマ
”自分の状態を客観視する”


「自分のことが分からない」
「うまく気持ちの切り替えができない」
「●●さんのせいで、仕事に行きたくない」
「誰かや何かに対してイライラする」

こういった相談内容はとても多いです。
それらに共通していることの1つとして、
”自分のことが分かっていないから起きてる”
があります。

その際、僕は紙に書き出すことを薦めます。
自分を客観視する方法として優れているんです。
書くだけで気持ちが落ち着くこともあります。

その際お伝えする方法やPOINTを入門編として
書きますのでもし良ければご参考にされてみて
ください。


■書き出すタイミング

自分の気持ちが大きく動いた時に書く。

例)●●があってとても悲しい。
  ●●があってイライラしている。
  ●●があって幸せな気持ちになった。


■書き出すこと

①出来事や事実を書く。
 (何が起きて気持ちが大きく動いたのか)

②先に書いた①に対して、
 どう思ったり感じたりしたか。

③先に書いた①②を通して自分が、
 どういう感情になったか。
 どういう行動になったか。
 体調にどういう変化が起きたか。


記入例)
①学校の先生に生活態度を叱られた

②きっと私のことが嫌いなんだ
 私はそんなことも出来ないんだ

③感情:不安,悲しい,無力感
 行動:先生と話すのを避ける
    学校に遅刻したり休んだりが増える
 体調:夜眠れない,食欲がない


■感情を書く時は選択する

感情と言われても、考えてみるとどんな
書き方をしていいのか、どんな種類があるか
分からないものです。感情の種類を記載しま
すので選択してみてください。

ゆううつ / 不安 / 怒り / 罪悪感 / 恥 / 悲しい
困惑 / 興奮 / おびえ / いらだち / 心配 / 誇り
無我夢中 / 快い / 失望 / 激怒 / 怖い / 楽しい
焦り / 屈辱感 / 安心 / 愛情 / せつない / 無力感



■POINT1

・①に良いも悪いもない。
 それを決定しているのは②

   →これに気付かないと出来事や環境、
    人のせいにしてしまう事が多くなる

・②は自分の考え方のクセなので、
 それを知ることで変えていくことも可能。

   →①は変えることが難しい

・②の考え方のクセが③を起こしている


■POINT2

・いきなり考え方のクセを変えようとせず、
 まずは自分の状態を観察して理解する。

   →すぐ変えたい! これやりがちです。
    習字の凄い先生って正直何て書いて
    るか分からないぐらい達筆ですが、
    あれは基本となる字がめっちゃ綺麗
    に書けて初めて崩して書けるもの
    なのです。一足飛びなんて存在せず
    土台にたっぷり時間を費やすことが
    大切です。

・考え方のクセを落とし穴に例えると…
   →観察すると、②に共通点があり、
    いつもこの落とし穴にはまって
    いることが分かります。
    落とし穴ってその存在を知らない
    から落ちてしまうものですよね。
    落とし穴があることが分かれば避け
    て歩きます。
    落ちたくないですからね。
    これと同じで、自分の考え方のクセ
    が分かっていれば、事前に対処する
    ことも可能になる場合があります。


■まとめ

・紙に書き出すと自分を客観視しやすいよ!
・実は起きている物事に良いも悪いもなく、
 それを決めているのは自分の考えだよ!
・まずは自分観察、変えようと焦らないで!


今回は、
”自分のことを紙に書き出して、
 整理しよう!” でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。

以上です。


※ONE LIFEのHPです。
 お気軽に問い合わせください。




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