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あの頃は…。学生時代を思い出せる小説5選

・この夏の星を見る 辻村深月
コロナ禍で様々な行事が中止に。「何もできない」を、「何かしよう」と思い悩み、行う学生を描く。
あの時代を学生時代で過ごした人(私も含めて)にはとても響くと思われる。

・汝、星のごとく 凪良ゆう
―わたしは愛する男のために人生を誤りたい。 生きることの自由と不自由を綴ってきた筆者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
最初の章のあたりは高校生時代の描写。そこからの数十年間の人生が描かれている。

・愛なき世界 三浦しをん
料理店と大学院の研究室を舞台にした、叶わぬ恋の物語。
学会発表や研究室、キャンパスという言葉が、大学や大学院を思い起こさせてくれそうなイメージ。

・トラぺジウム 高山一実
目指している夢と思い通りにならない現実の対比、それぞれの葛藤が印象的。
夢に向かって頑張る姿が描かれており、世の中の世知辛さをまだ知らない淡い時代が描かれている。

・かがみの孤城 辻村深月
こころは、ある日自宅の鏡から謎の城に吸い込まれた。そこで7人の中学生と鍵探しへ。助け合うことの出来ない7人の絆を結ぶ感動の物語。
大人になってからでは絶対にできないような経験。

ひとことメモ

皆さんは学生時代と言えばどんなことを思い浮かべますか。まだ学生だという方もいらっしゃるのではないでしょうか?個人的にこの3年間ぐらいで読んだ、学生時代を思い出せそうな作品を集めました。是非書店でチェックしてみてください!


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