今月の本紹介まとめ 2024年7月
・1日10分のときめき
石田衣良 2024年
慌ただしい日々の中に一日一編、極上の物語を――。 日常生活におけるさまざまなときめきについて描いた作品集。 皆さんは日常生活に「ときめき」を感じるときはありますか。私は「ときめき」と聞くと何か思い出のようなものを連想します。
刊行元:双葉社
定価:660円(税込)
・満月ケチャップライス
朱川湊人 2012年
中学生の進也の家に突如上がり込んできた男、チキさん 二人は瞬く間になついてしまったが…。
おいしくて不思議な物語、どこへ行くのか? 普段から一緒にいる人の秘密が分かるお話です。大切な人の暗い部分、知らない方が幸せな気がしました。
刊行元:講談社
定価:1540円(税込)
・セカンドチャンス
篠田節子 2022年
麻里は51歳。つい最近母を看取った。
婚期も逃し、病院に行けば怒られ...。そんな時、ある人からの誘いが!
コーチとの相性、周りとのいざこざなど、最初はバラバラだったものが、共通の目標のために、一つになる様子が描かれていて熱いです!
刊行元:講談社
定価:1,815円(税込)
・しずく
西加奈子 2010年
恋人の娘を1日預かることに。しかし、当の私は子ども嫌い。ここからどうなる?
ぎこちなさと気まずさ、頭を悩ませているといった様子でした。人様の子どもともなるとそうなりますよね。
途中には飼猫の駆け引きもあって可愛いです。
刊行元:光文社
定価:550円(税込)
ひとことメモ
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