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ほっこりする小説5選

・月曜日の抹茶カフェ
いつもやってる店が定休日。そんな時に行った抹茶屋で――。 一杯の抹茶から始まる、東京と京都の縁を結ぶ心温まる物語。

人の繋がりはいつも「縁」だと実感できる作品でした。これからもいろんな人との縁を大切にしたいと思う作品です。

・カスタード
街の片隅に佇むお弁当屋の話。

ここのお客は何かにとてつもなく大きな「後悔」を持っている人たち。 その後悔を奇跡で救う不思議なお店。

誰にでも「後悔」した経験あると思います。そういう「後悔」が浄化されれば、もっと豊かになるのでしょうか…。

・鎌倉うずまき案内所
鎌倉うずまき案内所という、不思議な案内所がある。ここに来た人は、自分の悩みや弱さを見つけ、強くなっていくという話。

平成の時代が舞台となっており、懐かしい言葉やものが作中には数々出てきました。

・卵を買いに
愛犬や取材旅行、料理など、筆者小川糸さんの日常生活を描いた日記エッセイ。

自然体な筆者の姿が描かれています。様々な体験と感じたことが、率直な感想として綴られています。とても読みやすかったです。

・神さまのビオトープ
うる波は先立った夫の幽霊と暮らしている。誰にも受け入れてもらえない「私的価値観」に悩みながら、色んな人と出会っていく物語。

誰にも、周りに理解してもらえないような、価値観や考え方があることを感じることのできる本です。

ひとことメモ
どの作品も読後感がとてもほっこりしました。疲れた時や落ち込んだ時におすすめです!


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