「ものづくりと資源に触れるきっかけづくり」家具図面ブランド“oneby”
初めまして。
この度「ものづくりと資源に触れるきっかけづくり」をコンセプトにonebyというブランドを立ち上げました。
onebyとは簡単にいうと「誰でも簡単に家具が作れる図面」を提供していきます。
なぜそんなことを始めたのか、きっかけやビジョンをまとめましたのでご覧ください。
名前の由来
onebyの名前の由来は木材の規格サイズである1×材、2×材(ワンバイ、ツーバイ)からきています。
ホームセンターで誰でも買える1×材から、誰でも簡単にものづくりと資源に触れるきっかけをつくりたいという思いからこの名前をつけました。
始めようと思ったきっかけ
このアイデアを思いついたとき、真っ先に思い出したのがLEGOの説明書でした。小さい時からLEGOが好きで、友達とも遊ばず夢中になって作っていました。
作っているときはもちろん楽しい。
けど、何よりワクワクしたのはあの説明書を見ているときでした。
まだ見ぬ目標に向かって一歩ずつ自分でクリエイトしていく感覚が今でも忘れられなくて、あの時の作る楽しさをいろんな人に知ってほしいと思い、今できる形で落とし込んだのがonebyです。
onebyの取り組み
onebyでは大きく分けて2つのことを行なっていきます。
1つ目は家具図面の提供で、こちらがメインの取り組みになります。
ホームセンターで買うことができる1×材やベニヤ板などの材料を使い、自分たちでDIYできる図面を提供します。
自分がものづくりをする側に立つことで、ものづくりの楽しさを知るきっかけと資源に触れるきっかけをつくります。
最大の強みは、図面があることでDIYしたことがない人でも簡単に作れてかつデザイン性が高いということです。
第一弾の図面は2022年1月公開予定ですが、一部制作中の家具図面を公開します。
必要材料や組み立て方などが載った図面になります。
パズルを組み立てるような感覚で家具を作っていけるので、LEGOの説明書のように想像力を掻き立てるような図面を目指しています。
2つ目はものづくりが楽しくなるようなコンテンツの発信です。
家具図面の提供だけでなく、家具作りのコツ、インテリアデザインのことなども発信していくことで、多方面からものづくりに興味を持ってもらえるブランドを目指します。
主な発信場所としてnote、Instagram、Youtube(準備中)で発信していくことを考えています。
ものづくりに触れた先にあるもの
onebyの家具図面では「端材を出さない」ことを目標としてデザインを決めています。
端材を出さないということは資源を無駄にしないということ。
コンセプトである「ものづくりと資源に触れるきっかけづくり」の先には、環境問題や資源不足の背景と向きあって欲しいという思いも込めています。
ものづくりという行為をonebyを通して知ってもらい、一人一人が環境問題、資源不足の問題に触れるきっかけを作っていきたいと考えています。
一人一人が能動的に考えるブランド
onebyは僕一人で完結するブランドではなく、皆さんと作っていくブランドです。
onebyを通して資源問題のことを知ったり、新しくDIYを始めたり、onebyの家具をアレンジしてみるのも構いません。
制作する上で「一人一人が能動的に考える」ことが重要だと考えています。作ってできた仕上がりがイマイチだったとしても最後まで作れたこと自体が素晴らしいし、制作の過程自体が想像力を掻き立てる要因になると考えています。
onebyでは一人一人がものをつくるプレイヤーです。
ブランドとユーザーの関係ではなく、ものづくりが好きなチームの一員として皆さんと楽しくものづくりと資源に触れていきたいと考えています。
赤裸々な質問、辛口なコメントなどお気軽にご連絡ください。
要望を汲み取りながらより良いものを提供していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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普段はデザイナーとして、店舗設計やブランディングに携わっています。
詳しくはHPに記載していますのでよければご覧ください。
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