運動しないと体力はどれぐらい落ちるの？

2020年6月5日 09:49

こんにちは！！

広島県福山市にある「健康改善」「コンディショニング改善」に特化したジムONEBODY FUKUYAMAのトレーナー松本です！！

5/4に緊急事態宣言の5月末までの延長が発表されましたね。

これにより、外出自粛も延長される方が多いのではないでしょうか？

５月末までとなると２か月、長い人ですと３か月間運動をしていない人が多くなるのではないかなと思います。

そこで気になるのは体力の低下です！！

運動を中止することにより体力ってどの程度低下するのか？

はたまた、戻すまでにはどれぐらいかかるのか？

皆さん気になりませんか？

今回の記事では、それらについて書いていきたいと思います。

・筋力の減少

まずは筋力です！！

筋力は筋肉の大きさと神経の興奮性の高さに依存します。

運動をやめたことによる大きな影響としては、筋肉の大きさの減少ではないかと思います。

神経の適応は比較的早く起きますが、筋肉の大きさを取り戻すのには時間がかかるからです。

では、筋肉の大きさの減少はいつ頃から起きるのかというと、およそ4～６週間程度とされています。その前の筋力の低下は神経活動の低下によるものとされ、最大で40％の筋力低下を招くともされています。

平均的には８週間(２か月)で約10％低下するとされています。

次に持久力についてです！！

筋力と比べて能力の低下スピードは遅いですが、能力が落ち始めるまでの期間は短く、トレーニングを行わなくなってから、およそ１～２週間で持久力の指標である最大酸素摂取量が減少するとされています。

持久力は血液を全身に送る心拍出量と血液内に酸素を取り込める酸素運搬能力に依存しますが、最初の３週間ではこの内の心拍出量が減ることにより、持久力が落ちるとされています。

最初に断っておくと、完全な維持は難しいと思います。

特にジムに通っていた人などは強度が減ってしまうので、確実に筋力は落ちます。

しかし、持久力は運動を行うことである程度維持することが可能となります。

ある研究によると、トレーニング時の50％程度の強度を週1回行うことで、１２週間、最大酸素摂取量が維持されたとのことです。

つまり、運動の道具がなくても自重トレーニングでも良いので、運動を続けることが大事と言うことです。

長い外出自粛により身体がなまっているかたは、一つ外に出て走ってみてはいかがでしょうか？

自身の体力維持と健康のためにも！！

ONEBODY FUKUYAMA

〒720-0062 広島県福山市伏見町4-33藤本ビルディング7階

電話：084-983-3855

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