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コロナウイルスから学べる人生に本当に大事なこととは。

こんにちは。

「ONE」は小さい・大きい組織を筆頭に、日本、世界が「一つになる」ために必要な価値観、考え方を発信していくnoteになります。これから定期的にnoteを書いていこうと思います。(詳しくは最初のnoteをご覧ください)

今回は、タイムリーで起きているコロナウイルスについて何が学べるのかについて個人的に書いてみます。

前の記事でも書きましたが、ビルゲイツ氏、ハラリ氏の記事に概ね共感していましたので、そこと被る部分もあるかもしれないですが、あくまで個人的な意見を書いていきます。

コロナウイルスの発生から約2ヶ月くらい経ったでしょうか。ここで思い出すのは東日本大震災です。状況や起きている範囲は異なる部分がありますが、社会に大きな影響を与えていると言う面で、想起されたのだと思います。

災害時に私が大事だと思っていることは、一言で言うと、「助け合う」ことです。また、災害を通して、人間にとって本当に大事なことを学ぶことができると思っています。日常生活以上に助け合う姿勢が大事ですよね。なぜなら、みんな失っているものが多いからです。家、学校、食料、トイレットペーパー、マスク等他にもたくさん失っていると思います。

失うことが多いと、人間は不安になります。そもそも日常と違うことが起きているだけで不安になりますよね。そうなると、人間は何を考えるかと言うと、自分を守ろうするか、その不安になっていることを煽り、利益を得ようとする。大体これが多いのではないかと見てて思います。要するに、買い占めや転売、フェイクニュース等です。

改めて言語化すると、すごく悲しくなりますね。なんでこう言う行動をしてしまう人がいるんだろう・・と思います。実際に普段とは違う大きい出来事が起こっているので、一時的に平常心が保てないとかはあると思いますが、それを利用して、自分が有利に立とうとする姿勢がどうなんだろうと思います。(何でこう言う思考になってしまうのかを考えると、育ってきた環境が大きいと思っていますが、話が逸れるので割愛。)

これは、「人間ってそう言う生き物だから仕方ないよね。」で終わらせてはいけない問題です。

本当に人間は本来そう言う生き物だったのでしょうか?「何か失っている人、問題を抱えている人がいたら、その人に何かできることはないか?」と考えることを幼い時に学び、実践してきたのではないでしょうか?

ただ、多くの人が成長していくうちに、様々な社会の現実を見ていくうちに、様々なプライドや偏見、凝り固まった考えが身に付いてしまい、このような現状になっています。

ご存知の通り、世の中は人と人とのつながりでできています。人と人が協力し合ってこの社会は形成されています。自分中心で生きてしまっているのが多くの人間でも、さすがにこれはわかると思いますが、当たり前すぎて忘れている人が多いです。協力し合って形成されていることを理解しているなら、もっと行動は変わっているはずです。

社会で見ると、ビジネスという手段があって、お互いメリットを享受できるから人と人が協力し合うという文化がメインだと思います。これは経済活動をしていく上で必要なことなので良いのですが、ビジネスを離れ、利害関係を考えるのが薄い日常生活の中で、どれだけ相手のことを考えながら生活できているでしょうか?どれだけ助け合うことができているでしょうか?

また、自分中心で生きている時と相手のことを考えながら生きている時の心の豊かさの違いがわかるでしょうか?わかる人にはわかると思います。わからない人は感覚が鈍っているだけなので、考えを変化させ、行動を変化させていけばわかってくるのでぜひ実践してみてください。

災害時や震災時は、ビジネス以外のことがニュース、メディアの話題になるので、普段考えないことを必然的に考えるようになります。いつも目の前の忙しさに忙殺され、何のために人生を生きているかわからない毎日ではなく、自分にとって大事なことは何だろうと考える機会にし、行動を改善できると良いです。

まとめると、人生にとって本当に大事なものは物質的なものではなく、思いやりや相手を理解する心であったり、清い考え方をして生きていくことなのだと思います。(生きていくために物質的なものはもちろん必要です。)これも「一つになる」ための重要な要素となっていることを理解して頂けると嬉しいです。

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