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ストレスマネジメントその1

これを読んでいる皆さんは日々ストレスで悩まされていますか?ストレスには精神的、肉体的に負担となる有害なイメージがありますが、全く無いというのも良くなくて適度なストレスはときに作業パフォーマンスを向上させる働きもありますので、適度にコントロールする必要があります。

先日、就労移行支援事業所で心理士さんのストレスマネジメント講座というものを受講しました。そこで学んだのは、心理学ではストレスをストレッサーストレス反応という2種類に分けるとうい事です。ストレッサーはストレスの原因となる要素でストレス反応はストレッサーによって引き起こされる心身に起こる変化を意味します。例えば、イライラする、不安になる、緊張する等、これらはストレス反応になります。そしてストレッサーとは、上司に怒られる、睡眠不足や疲労、人間関係等が挙げられます。

ストレスマネジメントにおいて、自身にとってのストレッサーが何であるか、それによってどのようなストレス反応が引き起こされるかを理解しておく事は不可欠です。それを実現するにはまず日常生活においてどういったときにストレスを感じているか振り返ってみましょう。

例として自分のケースをここに挙げていきます。

ストレッサー
過去の記憶、煽られる、自分の事を決めつけられる、失敗する、細かく指摘される、無理解、作業環境が悪い、作業がスムーズに進まない、睡眠不足

ストレス反応
自己否定、自傷行為、歯を食いしばる、不合理な妄想、イライラする、サボタージュ、焦り、不安

以上になります。これらは、現時点での内容でまだ見つかってないものもあります。なので思い返すだけでなく、日々のストレスに対して冷静になり、何がストレッサーであるか、それによってどういうストレス反応が起こっているかをその場で分析して向き合う事で見つけて行く事も大事です。すごく難しい事ではありますが、そういうときはこの記事を思い出していただけると幸いです。

最後に、この記事は自分が就労移行事業所で受けた講座を元にまとめたものです。次回はストレス温度計についてまとめていきたいと思います。もしこの記事の内容が良かった、役に立ったと思われた方はいいねをしていただけると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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