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【実験1】アーユルヴェーダの舌磨き

唐突に始まった実験シリーズ。
この実験シリーズでは、私が日常の中で試してみた結果を報告していく。
何か皆様の参考になれば嬉しい。

最近カレーを食べたのだが、翌朝、口の中がすごくベタベタすることに気がついた。

寝る前に歯磨きはしたし、朝起きてからも歯磨きはしたのだが、なんだかすっきりしない。

なんでだ・・?と、鏡の前でにらめっこをしてると、ふと、舌の上がいつもより白いことに気がついた。

舌苔というやつだ。

こいつがベタベタの原因かも?と思い、昔読んだアーユルヴェーダの本に載っていた、舌磨きを試してみることにした。


用意するものは、金属製のスプーンひとつ。あるいは、タングスクレーパーと呼ばれる舌磨き専用の道具。

思い立ったその瞬間に、手元にタングスクレーパーがあるわけもないので、スプーンで舌苔を取ってみることにした。


スプーンを舌に垂直に当てて、優しく舌の上を滑らせる。すると、歯ブラシでゴシゴシしても取れなかった舌苔が、すーっと取れていく。

舌の上面の全体をまんべんなく終えて、口をゆすぐと、口がすごくスッキリした。

舌の色もピンク色になっている。

やっぱり舌の上に残ってた舌苔が、口の中の不快感をもたらしていたようだ。

そのあと、レモン汁入りの白湯を飲んだ。いつもより味がはっきりして、美味しいような気がした。


そしてさらに翌朝、今日も鏡の前でにらめっこ。
下をべえっと出して、舌苔をチェック。

お、昨日よりは白くないな。

本から得た知識によると、舌苔は未消化物が舌の上に残ったものらしい。
前の日の晩にカレーを食べた時は、舌苔が多く、軽い夜ご飯だったときは舌苔が少ないのはこのためだ。

人間の身体って面白いなとつくづく思う。

毎朝、舌をチェックしてケアすることで、自分の夜ご飯の質の改善や、腸の状態のヒントになるということか。

舌磨き3日目にして人間の身体の仕組みにハマった私は、タングスクレーパーをAmazonで無事ポチった(笑)

舌磨き、健康のために習慣化したいな。






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