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私と大学院⑥

 国立の大学院を諦めた私。

 その後、大学での卒論テーマ探しをしつつ、前回のアポで会った教授の話から、どこか今の知識レベルの私でも、まずは進学できる大学院はあるのか、いろいろと、インターネットで、ありとあらゆる大学院を調べた。

県外は、諸事情により、進学どころか続けること自体難しかったので、県内、さらに通学の利便性も考えて、市内の大学院に絞った。

 市内にも、歴史や文化史の分野を扱った大学院は幾つかあった。

 ただ、前回の国立大学のように、直接アポイントを取ってすぐに会うのではなく、気になる教授の先行研究を読んだ。そこから、気になるところは、メールで質疑応答されている大学院にメールで問い合わせしてみたのである。

 何個気になる所があったが、そんなに時間はかからなかった。
 
 公立の大学院で、先行研究から学科の紹介ホームページをみて、自分でも研究可能なのか見てみた後、(少し記憶も曖昧なので、忘れていたが)そこの大学院の教授に直接、電話でアポを取ったのである。

 結局、国立大学の時と同じになってしまったが、その教授から、「直接来てくださいよ。」と言われたからには、行かないわけには行かない。

 とりあえず、1人で、アポの当日、大学院に向かったのである。


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