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本日は、戦線離脱だ。

あまり詳しく書けないが、職場にモンスターがきた。同じ会社内の部署をことあるごとに渡り歩いてる、放浪型モンスター。よくもまぁそんなに渡り歩けるものだ。周りからの視線は冷たく、事前に飛び交う情報から、新しい部署の職員には警戒され、こちら側からみると居づらいのではないかと出勤1日目を目の当たりにして思うが、放浪型だからなのか性格なのか、それともモンスターには確固たる信念があるのか、職場内を颯爽と活歩している。ある意味、見習いたいメンタルスキルではある。

本日、なぜ私が戦線離脱したかというと帰りの更衣室で、当部署の悪口めいたことを他者に雄弁していた所に、偶然にも私の名前がでてきたのだ。
私と、一緒に更衣室にきてた同僚は険しい顔をしながら着替えにいった。私も大人しく着替えてたら、同僚に気づいたモンスターはすぐに察知し、甲高い声で「も〜帰ろっか〜♪なんかあればいつでも事務長にちくるけ〜」と咆哮を残して立ち去ったのだ。
なんという威力。しかも、誰がいるかも分からない場所での名指し口撃!モンスターは一体、2日しか働いてないのに一体何が不満なんだろうか。
ちなみに、モンスターと私は面識はあった。だが、知り合い程度の連絡をとる中でもない。同じ会社で、顔を合わす機会がたまにあれば、モンスターの愚痴を聞き適当に相槌をうつ。モンスターは決まって、私の部署について聞いてきていたが私の意見は一貫していた。「みんな良い人で働きやすいよ」と。
これがいけなかったのか、モンスターは私の部署に異動してきた。私は後悔した。もっと誤情報を与えておけばよかったと!しかし、誤情報を与えたところで、モンスターはまた違う場所や人に、私が言ったことを雄弁するだろう。
それはそれで、困る。私は今の職場環境には感謝しているのだから、誤った情報で職場の方に不快な思いをさせることは本望ではない。と考えると、モンスターに対しては、なす術がないのだ。
モンスター恐るべし。
そんなことを頭の中で無意識に考えたり、モンスターが出勤2日目で従えたモラ男のことなど、目にあまる問題が堂々巡り、私は眠れず、以前受けたパワハラ醜女とのこともついでに思い出してしまい、今日は戦線離脱してしまった。

以前よりは、周りを俯瞰して見れだしているし、こうやって思ってことを外に出すこともできているので、少し自分の成長も感じた。メンタルを強くするというより、受け流す波のようなメンタルに近づけたらいいなと思う。この3年半ほどで、少しは近づくことができているかな?と感じるが、一朝一夕にはできないので日々徒然、これからも時々、戦線離脱したとしても、のんびりやっていこう。

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