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『退院後101日目』6月を振りかえって 

リハビリ病院から退院してまもなく、カレンダーに退院後何日目かわかるように数字を入れてました。
たまたま100日目が6月30日と切りがよく、カレンダーをめくった7月1日は101日目。今日は新たなスタートを切ったような気持ちです。

毎月振り返る時に思う「あっという間っだった」と「いろいろな事があったな」は今月も同じ。
その中で特に印象的な出来事は、
鍼治療に通い始めた事と、回復期リハビリ病院の発症後6ヶ月検診に行った事。

初回にビビり倒していた鍼治療は、相変わらず刺す瞬間や刺さってる所は見れないけど、気持ちの中では何本でもどうぞと一応思えてる。
慣れて来るものですね。

もう一つの大きな出来事の回復期リハビリ病院へ検診に行った時は、退院の時に担当氏自ら「検診に来た時は私の方から会いに行く。」と言っていた通り外来診察室の前まで来てくれて嬉しかった。かなり回復した姿をお見せできて嬉しい反面、もう会うことも無いのだととても切なくなる。それは入院期間中がとてもいい時間だった証。心からいい人達に出会えてよかったと思う。
ここでの時間や再会した時の喜んでくださった姿が、この先ずっと心の支えになるのだろう。


6月は理学療法と東洋医学の二本柱のおかげで麻痺の回復に加速がかかり、麻痺以外の不調は病院での検査の結果問題が無い事がわかった。
検査結果に問題が無いのに、味覚異常や喉の詰まりや声の掠れなどの辛い症状がある事に対して、鍼の先生がその辺りは東洋医学の出番とばかりに治療を続けてくださる事になり大船に乗った気分。

理学療法も鍼治療も最大の効果が発揮できるように、7月も気負いすぎる事なく自主トレに励んだり日常生活を楽しもう。



6月のお花のお稽古は、
色々な紫陽花のなかから自分で一輪選んで、他の花材と一緒にガラスの花瓶に生けました。
あれから一週間、
蕾だったヒマワリが開いてきています。

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