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脳は褒めれば褒めるほど伸びる‥ハズ

朝食の準備をする前に、血圧を測ってからちょっぴり自主トレをするのが朝のルーティン。

自主トレは肩甲骨を動かすために、四つん這いになって肘を曲げずに肩甲骨を動かして、腕立て伏せの様に背中を上げたり下げたり。
まずは両手でしてから、右左片方づつも。

最初は四つん這いになるのすら出来なくて、徐々に四つん這いが出来るようになり、両手でなんとか数回出来るようになり、徐々に回数を増やしていって、今では両手で20回の後に片手で各10回出来るようになりました。
ここまで出来るようになるのは私としては快挙。脳梗塞になって後遺症が出る前よりずっと出来てる。

回数は出来るようになったものの、肝心の肩甲骨は動いてるのかしら?自分一人でのトレーニングだとイマイチ、肩甲骨の動きがあるのか実感できない。
理学療法士さんと一緒のリハビリの時は、動いてますよ〜と言ってくれたり、肩甲骨を押さえてくれるから動いてるのが解るのだけど一人だと全くなんの感覚もない。

机に片手を置いて、同じように肩甲骨を動かす動作をしながら反対の手で肩甲骨を触ると肩甲骨は動いてて、実感してない事に気付いて驚く。
まだというか、この先もずっと麻痺は残るのかなと、ちょっぴり気持ちの彩度が落ちる。

そんな顛末を外来リハビリで理学療法士さんに話したら、「背中は感覚のセンサーが少ないから、よけいにわかり難いくくてそう思ってしまうのかも。麻痺がなくても分からない人は、分からないからなぁ(笑)」と。何かを思い出してるように言う。
この人はいつも穏やかで言い方も優しい。

解決策は下記のとおり
☆動いてると思う事
☆手を添えて動いてるのを実感する
☆動画を撮って動いているのを見る
☆【重要】とにかく脳に動いてるよ!と伝え続ける!

ただ回数をこなすより、脳ミソに肩甲骨は動いてるのだと言う事を叩き込みながら動かすのがキモらしい。
怪我とは違い、身体が動かない理由は脳ミソにあるのだから、脳へのアプローチも重要だと教わりました。

私の脳の事だから、褒めれば褒めるほどスクスクと伸びてくれるはず。


カラフル折り紙万華鏡が折り上りました

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