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『ねこさんぽ』第1回 長崎県・池島編③

『ねこさんぽ』第1回のパート3です。

島唯一の定食屋「かあちゃんの店」を出たあと
またしばらく歩いていると前から軽トラがやって来て止まりました。

トラックとともにねこが動きます。

トラックからおじさんが出てくると同時にぞろぞろとねこが集まってきました。

何が起きるのかと思って見ていると、

「いつもは朝と晩だけやけど、今日は兄ちゃんいるからおやつあげるわ」

と言ってキャットフードを地面にまき、
ねこたちはきれいな輪になって黙々と食べ始めました。

カメラには目もくれず、食べ続けています。
とりあえず "いつまでも見ていられる" とはこのことを言うんだな、とふと思いました。笑

島民とねこの信頼関係が垣間見れるほっこりした瞬間でした。


近くにある公衆浴場にもねこが住んでいます。

この辺りはさっきのおじさんがえさをあげているエリアのようです。

(左から、男湯、ねこ、女湯)

港近くにいるねこたちとは違い、比較的穏やかなねこが多く、のんびりとした時間が流れていました。

ここにいたねこたちとは私もすぐ打ち解けることができました。

(顔を合わせている私とねこ)

(次は自分を撮ってと言わんばかりの人気ぶり)

とにかく癒やされる、の一言。

ちなみに上の写真の奥に見れる団地群には基本的に人は住んでいません。
当時栄えていた時の面影を感じます。

島内ツアーでは団地の中にも入れるみたいです。
人はいないですが、人がいた痕跡を感じられるところがたくさんあるのもこの池島の魅力なのかもしれません。

穏やかなねこたちとの触れ合いについてお伝えしたところで今回はここまで。
次回で長崎県・池島編は最終回の予定です!

疲れた時に見ると気持ちがスッキリする写真を最後にあげておきます。笑

次回もお楽しみに。

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