初めて本が売れた日<後編>
はじめてnoteの記事で<前編>と<後編>にわけたので、まずは前編の要約を3行で書きます。
・2019年12月15日に吉祥寺の「ブックマンション」という本屋に自分の棚をオープンし、64号室「books on the grass」の棚主となる
・同日、並べてすぐに、はじめて本が売れる
・購入者は、同じ棚主の「にちようだな」店主さんだった
という話でした。
そして最後に、
そして、この出会いから一緒にイベントを開催できるようになるとは、この時は夢にも思っていないのでした…
という、ちょっと意味深な(?)終わり方をしていました。
でも実は、同日の夜に自分からイベント共催を持ちかけただけ、というオチです。
何か、壮大な物語が展開されると期待されていた方には申し訳ない。
ただ、あの時にブックマンションで顔を合わせて会話をしていなければ、さすがにイベントの共催を持ちかけるなんてできなかったと思います。
元々、ブックマンションでは定期的にイベントが開催されていることにも興味がありました。
だから、棚を借りた初日からイベントの相談メッセージを中西さんに送ってしまいました。
今にして思えば、参加者がちゃんと集まるかなどの見通しは甘かったと思います。
しかし、こうして勢いで進んだ結果、「にちようだな」の棚主さんが同じイベントを計画されていることを知りました。
連絡するのに躊躇がなかったわけではありませんが、"案ずるより産むが易し"ということで、不安もありつつ連絡したところ、快諾いただき大変嬉しかったことを覚えています。
ちなみに、共催のイベントはコチラです。
今だから言ってしまいますが、このボードゲームを入手したのは、前日の2019年12月14日です。
ふらっと立ち寄った秋葉原のゲーム屋さんで並んでいるのが目に入り、本に関するゲームで興味が沸いたので、とりあえず買ってみたのでした。
あの日、衝動的にゲームを買っていなければ…
あの日、ブックマンションで会話をしていなければ…
今回のイベントに関わることはなかったでしょう。
いいタイミングが重なって本当に良かった。
「ブックマンション」は、本を販売・購入する「本屋」としての機能だけでなく、本を介して色々な出会いを運んでくれる素敵な場所です。
これからもまだ見ぬ出会いがあることに期待して。
そして、明日の「みんなで本をもちよって〜Bring Your Own Book〜」に参加いただける皆様。
一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
今後も何かイベントをできればいいなと思っているので、ご興味のある方はnoteやTwitterのチェックorフォローいただけると幸いです。
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