見出し画像

ON-SITE Xと行く!建設現場見学 #02 ARAV × 加和太建設 土木編

皆さま、こんにちは!ON-SITE X 広報担当の池田です。
ON-SITE X では、建設業の課題解決に取り組むスタートアップ企業に向けて、地方建設会社の実際の建設現場を見ていただく機会を提供しています。今回は、加和太建設が2月に開催したARAV株式会社様との社長巡視ツアーについて、その様子をお伝えさせていただきます!

加和太建設の社長巡視とは…?

月に1度、社長の河田が5〜8現場を視察。土木現場、建築現場を月替わりで巡視し、担当現場員から現場進捗について説明を行う場です。1現場につき20分ほど時間をとり、じっくり建設現場を見て、さらには担当現場員にも直接質問ができるため、現場目線を知りたいスタートアップにとっては最適な場です。

今回は、8名(社長含む)で土木8現場を巡視しました

工事の進捗・工種・環境など異なる現場では、抱えている課題・悩みもさまざまです。1日で豊富な種類の現場を見れることも社長現場巡視にスタートアップが同行する大きな魅力です。

同行スタートアップの紹介:ARAV株式会社

建設現場が抱える課題を、ロボット工学による独自のDXで解決するスタートアップ。建設機械の遠隔操作と、自動運転を用いて人手不足を解消する。遠隔操作は、PC・スマートフォン・タブレットに対応し、1,000km離れた場所からも操作が可能。自動運転では、「BIM/CIMデータに基づいた法面整形」「指定エリアの草刈り作業」「固定箇所での土砂積込排土」などの繰り返し単純作業を自動化することで省人化。また運搬車なども人の検知機能をつけることで、安全性の向上も行う。

僕も先日、遠隔操作体験をしました!

今回はボリュームたっぷり8現場を周る!

今回の現場巡視では、
①公園整備工事
②下水道工事
③河川整備工事
④道路築造工事
⑤宅地造成工事
⑥管渠布設工事
⑦道路改良工事
⑧橋梁工事

の8つの現場を巡視。三島市でけではなく、沼津市、駿東郡、伊豆の国市など静岡県東部のさまざまなエリアが対象です。

現場巡視スタート!現場で何ができるのか…??

加和太建設社屋を出発し、車で静岡県東部各地にある現場を巡ります。
持ち物は、弊社で貸し出すヘルメットと安全靴さえあればOKです!また、各現場が毎月更新している掲示板の情報もお渡ししています。
そんな気軽に参加できる現場巡視中は、どんなことができるのでしょうか?

担当現場員から直接説明!どのような工事なのか知る

現場員から直接、工事概要や現場進捗の説明を受けます。

どんな工事をする会社なのか?建設会社の施工実績を見ることで知ることができますが、動いている最中の現場の説明を、担当現場員から受けることは多くありません。何のためのどのような工事なのか、現在の進捗を現場の生の声でお届けします。

現場の中に入り込む!外から見えない現場の世界

加和太社員に確認の上、撮影をお願いします!

社長巡視では、現場担当員、ON-SITE X メンバ、そして社長と一緒に現場の中に入り込んで、実際の建設現場を隅々まで間近で見ていただくことできます。現場を直接見ていただくことで、より現場課題を深く捉えた、スタートアップのサービスや技術を共創していくために、なるべくオープンな現場を目指しています。

現場担当員と直接対話し、深く現場を知り、現場課題を探る

対話だからこそ聞ける声もあります…!

工事概要や現場進捗を説明するだけでなく、現場を周りながら質問タイムも設けています!実際に現場で働く担当員と対話して頂き、現場の外からでは見えない課題を、ともに探っていただくことが可能です。

建設会社の社長と対話、現場だけでなく経営視点もお伝えします!

社長巡視、名前の通り河田社長もずっと一緒に周らせて頂きます!

「社長巡視」なので当然ではありますが、移動中も河田社長が同行しています。現場の声を聞くだけでなく、建設会社の社長が何を考えているのか…?どのようなものを求めているのか…?現場の声とは違う気づきやきっかけづくりになること間違いなしです!

参加者の声:ARAV株式会社 羽賀様

建設現場のどのような課題解決ができるのか模索するなかで、そもそも建設現場をもっと理解する必要があり、この社長巡視は、一度に多くの現場を見ることが可能です。
私たちスタートアップも、建設会社側も、どのような現場であれば、私たちの技術やサービスがフィットするのか検討する上で、多くの現場を見ることができるのは魅力です。実際に現場を見て、フィットしそうな現場を深堀り、データどりや実証実験などにつなげていくことができます。

見学した現場の中で、実証実験ができそうな現場が今回も見つかりました!!

また、私たちのためにセッティングして頂くのではなく、加和太建設内で既に毎月行われている行事に同行する方が、双方にとって良いことだと感じました。

静岡県東部という立地も、東京都内から日帰りで来ることが可能なので気軽に参加できるのも大きな魅力のひとつです。また、他のメンバーを連れて参加したいです!

最後に

今回は、2月に行われた社長現場巡視の様子をお伝えさせていただきました。今後も建設会社の共創の第一歩となる、建設現場巡視をスタートアップへの現場解放イベントとして企画してまいります。

ON-SITE Xでは、
「まずはアテンド付きで現場をのぞいてみたい」
「建設会社の社長と深く話してみたい」
「現場の社員に多数会って話してみたい」
というスタートアップを募集しています!

ご興味がありましたら、ぜひON-SITE Xのウェブサイトよりご連絡をお願いいたします!

X(旧Twitter)も更新中!フォローよろしくお願いします!