一人暮らし主義だったわたしが実家へ戻って思ったこと。
こんにちは、on0973です。
わたくし、中学生くらいから早く一人暮らしがしたいと思っていました。
一人の空間って、学生からしたら贅沢なんですよ。それが手に入る。
就職したら絶対に家を出ると決めていました。
そんな一人暮らし万歳!なわたしが実家に戻ってきて数ヶ月。
実家暮らしについて思ったことを書いていきたいと思います。
一人暮らしは自由だ
一人暮らしって楽しいなぁと思います。
自由って良い。
自分の時間もお金も、自分の好きなように使えます。自分なりにやり繰りしていくのが楽しいんですよね。
住む所も好きに選べるし、部屋も自分好みにコーディネイトできる。自分だけの、自分が好きな空間を作り出せるんです。これが本当に素晴らしい。
その一方で自由だからこその大変さもあります。
以前の記事にも書いたように、わたしは家事が本当に苦手なのでこれをどうやり繰りしていくのかが大変でした。
特に仕事でヘトヘトになった時ほど、うへぇと思っていました。
実家なら分担できるのになぁとよく思っていましたね。
実家に戻って
退職と同時にわたしは実家に戻りました。
7年半ぶりの実家暮らし、スタートです。
一人暮らしと実家暮らしの違いは、自分以外の人がいることです。
当たり前の事すぎて何を言っているんだと思われるかもしれませんが、実家暮らしになった時に一番感じたことです。
一人暮らしで「家 = 自分オンリーのプライベートな空間」という感覚が随分とうず高く培われたんですね。
会話が増えた
我が家の仲は悪くはありませんでしたが、あまり会話がない印象でした。
わたしも、家では自ら話を振るタイプではありませんでした。
そんな家族のなかでの一番のおしゃべりは、母です。
余談ですが、うちの母は話しているとだんだんと勢いが出てくるタイプで、話し出したら身振り手振りが大きくなります。ついでに声も表情も。
多分雑談している間に消費しているカロリーがわたしと違うはずです。いつも元気だなぁと関心します。
そんな母なので学生時代はイライラすることもあって、会話を途中でやめてしまうこともありましたし、あまり話し込むこともなかったように思います(完全な反抗期)。
ですが自宅に戻ってからは会話が増えました。
特に母との会話が増えました。
単純に会話が以前よりも楽しいと思うようになりました。
実家暮らしもいいなぁ
大人になったんだなぁと思いました。
母のことを客観的に見られるようになったし、自分の気持ちや意見をド直球で投げることも減りました。
母も楽しそうに笑顔で話してくれます。
わたしのそこそこ長かった一人暮らしには楽しい会話を気軽にできる関係が近くにはありませんでした。 (SNSは見る専。電話は苦手。就職先は地元から遠い。職場と自宅の往復のみで人に会わない。そう、ボッチ!!)
一人暮らしを長くしていたからこそ分かる暖かさを、実家で感じています。
話したい欲が随分自分のなかに溜まっていたんだなと、最近気付きました。
もうしばらく実家でお世話になりそうなので、会話を楽しんでいこうと思います。
今度は地元の近くで就職、一人暮らしが目標です。
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