【バイアウトまでの道のり3章】漆黒退社後に会社設立!

第2章の振り返りですが、僕は漆黒の会社を退職する事となりました。

退職をして無職になった僕ですが、何をして起業すれば良いかしっくり来ていません。

何をするか考えないと、、、
ですが、漆黒の会社で体を酷使していたので、まずは寝る事の幸せと遊べる幸せに浸っていました笑笑

そして、当時は20歳の僕です。
高校時代の友達は大学生です。なので友達も暇で僕も暇。1人は寂しいので大学生の友達を連れ回して遊びまくりました。

漆黒の会社は人権の無いような扱い受けますが、成績あれば金払いは良かったです。
毎月の成績によりますが、給与が月150万〜MAXで210万円ありました。

ですが、漆黒なのでお金を使う機会が無かったです。
解放された僕は、大学生の金の無い友達を連れて旅行や高級焼肉に高級寿司。。
アホですね笑

3ヶ月ほどそんな遊びをして、そろそろ飽きてきたなぁと思い始めた時。
友達と北海道に旅行に行きました。
ホテルに泊まった翌朝に、お前歯ぎしりやばくね?そう言われたんです。
現状何もしていない自分に自分でも不満はありました。
ストレスかなぁ。。まぁ一旦忘れるか。。
余談ですが今でも歯ぎしりするそうです笑

そのままだらだらと無職をしていた自分ですが、
高頻度で悪夢を見るようになったのです。
殺される夢や崖から落ちる夢。
何も行動していない自分の不安が夢に出てたのです。

漆黒の企業は働かされてたので働いてましたが、誰にも見られてない状況で、能動的に働くのは意外と難しいです。

よし完全に動くぞ!退職後4ヶ月目の時にそう決めました。
まずは営業をやっていたから営業会社を作るのは決定として、売る商材を何にしよう。

絶対条件として、下記2点がありました。

・漆黒時代とターゲットは別にする
漆黒時代のクライアントは、個人事業主や零細企業が多かったので倒産して途中から未払いもありました。
よって自分でやるにはかなり大変。

・商材の難易度を下げる
漆黒時代、漆黒過ぎたのもありますが、難易度の高い営業だったので売れずに心折られて皆んな辞めていきます。
人が残らないとマニュアル化・仕組み化がしにくい。

その時1本の電話が、、、
会社辞めたんやろ?会社一緒に作ろや!
漆黒時代の同期だった4人の子供がいるシングルマザーで9歳上のRさんからでした。

Rさんは僕より1年早く辞めていて、個人事業主をしていました。
広告代理店を個人でやっているけど、めっちゃ簡単に契約取れんで!そう言われました。

まじか!!
試しに何社かアポ取って営業してみようかな。
簡単な求人の知識をRに教えて貰い、テレアポをしてアポを3つくらい取り、営業に行ってみました。
結論、全部売れた。そしてクライアントにも人材が集まり満足度も高かった。

これなら教育すればある程度の人間なら売れる!
Rと会社をつくる事を決めた瞬間でした。

Rがあまりお金が無かったので相談して、
僕60:40Rで株を配分し株式会社を設立しました。

第3章完

次回
バイアウトまでの道のり第4章 
売れる会社を作るぞ!

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