小村香穂omurakaho

作詞作曲・執筆・劇作・脚本 玄冬一重として作品公開→https://novelism.…

小村香穂omurakaho

作詞作曲・執筆・劇作・脚本 玄冬一重として作品公開→https://novelism.jp/user/117622/ 作品に関するお問い合わせ→hitoe.gentou@gmail.com その他お問い合わせ→kaho.omura9@gmail.com

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  • 小説:玄冬一重

  • Six StorieS 製作ノート

    ノベリズムにて連載中のライトノベル『Six StorieS』の製作過程やキャラクター説明などを掲載しています、 一部有料記事有り

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Six StorieS ノベリズムにて作品公開スタート

『Six StorieS』あらすじ 運命。人間の意志に関わりなく巡ってくる吉凶禍福。己の力では変える事のできない未来である。これは生まれてきた時から運命を定められていた人間たちの物語である。 この世界には現代の私たちと同じく二本足で地に立ち、二本の腕で生活を営み、母親の胎内から生まれ、病や怪我、寿命などで命を終える人間が生きている。少し違うのは『魔法』と呼ばれるような現象が当たり前に起こる事と、信仰心ではなく可視化できる『神』の存在がある事だけ。それ以外は何も変わらない。

    • 映像プロット『憶う』

      〜まえがき〜  中学生の頃仲が良かった友人、今はもう連絡を取らない友人のひとり。あなたには居ますか。ある日、何かをきっかけにふと過去の友人を想うことはありませんか。短い間でもずっと一緒にいた友人と、なぜ連絡を取らなくなったのか。懐かしく青い中学生時代へと思いを馳せるきっかけになればと思います。。  主人公の芽衣は、中学二年生等身大の女の子だと思っています。部活は一生懸命、友達大好き、自分の気持ちに正直な素直な子。しかし、将来の夢も漠然としか決まらない、どうやって本音をぶつ

      • 映像プロット・脚本『臍の緒忘れた』

         山下和樹(27)は千葉にある実家で引越しの手伝いをしていた。リビングを片付けていると、一度も触れたことのない艶のある茶色いデスクが目に留まる。今は物置となっていて、埃をかぶった書類が無造作に広げられていた。鍵付きの引き出しを引いてみるが鍵はかかっておらず、中からは大事そうに包まれた箱が出てきた。その箱には『和樹 01/18 3625g』 と刻まれていた。和樹は父親の目を盗んで自分のバッグの中にしまう。  荷造りも一段落し、実家の外へ出ると隣の家から幼なじみの藤原優也(28

        • 短編小説『同道路』

          『同道路』(読み:どうどうろ)/玄冬一重 11,061文字 *以下の文はネタバレを含みますので、本編を読んでいただいてから。 2020年5月にプロットを作成し、当初4,000文字程度の短編小説として執筆しました。「もう一度読みたい!」と思っていただくにはどのようにアプローチしていこうか、と悩んだ末、『物の怪商店街』というモチーフが浮かびました。 主人公の雄二について。 果たして、雄二は今何歳?何してる?と疑問を持つと思います。八重子に先立たれ、過去の出来事を回想して

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