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Six StorieS ノベリズムにて作品公開スタート

『Six StorieS』あらすじ


運命。人間の意志に関わりなく巡ってくる吉凶禍福。己の力では変える事のできない未来である。これは生まれてきた時から運命を定められていた人間たちの物語である。

この世界には現代の私たちと同じく二本足で地に立ち、二本の腕で生活を営み、母親の胎内から生まれ、病や怪我、寿命などで命を終える人間が生きている。少し違うのは『魔法』と呼ばれるような現象が当たり前に起こる事と、信仰心ではなく可視化できる『神』の存在がある事だけ。それ以外は何も変わらない。

これから、運命に翻弄されながらも平和や未来を願って生きた六人の人間を辿る。

公開ページ

https://novelism.jp/novel/k_9f85jfTEyFhvkwVnxY7g/


『Six StorieS』を作ったきっかけ


私は小学生の頃から、神への信仰についてや魔法の構造について考えるのが好きでした。

韓国ドラマや児童書から得た知識によって想像を掻き立てられ、中学生に入った頃にこの『Six StorieS』を書き始めました。

「私たちの世界にはなんで『悪』があるんだろう。」

この疑問から生まれたこのお話。

それぞれが自分の信じる正義や考えを貫き、結果として『悪』を生み出してしまう、という私たちの暮らす世界と同じ構造を元に話を書き進めました。

6つの物語、という題がついているように、Black、Red、Blue、Green、White、Yellowという視点を変えての執筆を進めて行きます。

そのため、少々長いお話になってしまうかもしれませんが、長くお付き合いいただければ幸いです。


作品に関する情報をnoteで公開していきます

中学生の頃から練りに練ったお話です。
授業中に書いたメモ書きや、お手伝いしていただいた同級生達と一緒に作った資料などを、一部有料とはなりますが随時公開します。

無料公開となる今回の情報は、『魔法』『魔術』に関してです。

今私たちが生きている世界には、恐らく魔法のような超常現象は起こり得ません。
そのため、どう頑張ってもその現象を科学的に証明することや理解することは出来ません。

どうやって『魔法』や『魔術』について書いていこう…。

私が考えたのは、科学的に証明出来ないものと結びつける方法です。例えば、魂。
以下、私の書く物語に出てくるそれらの定義について話していこうと思います。

『魔法』とは

『魔法』は亡くなった人間や動植物から生み出される目に見えない魂の様なものを媒体としています。

私たちには見えなくなっているだけで、それを行使する方法があるのであれば、それを火として、水として、風として使うことが出来るのです。

それは『念』や『運』を用いて干渉することができます。

『念』を用いるということは、怒りや悲しみ、喜びなどの人間の感情によって生み出すということ。又は、魔法のイメージやイニシアチブによって使役するということ。
しかし、使う本人が動かすことができる魂の媒体量には個人差があるため、魔法の得意・不得意が存在します。

反して『運』を用いるというのは、人間には不可能です。
大地や天の神々によって生み出される特異な現象のことを指すためです。
稀に、『魔力』を多く持つ人間の感情や想いの爆発によって生まれるものもあります。

『魔術』とは

『魔術』は人間それぞれが体内に秘めている『魔力』を行使して起こる現象のことを指します。

『魔法』との違いは「人間の中にある魔力を行使する」ということで、外に溢れる魂の媒体を使わずに生み出します。
自分の中の魔力を外に出すということになる為、使えば使うほど魔力は減っていきます(補充することも出来るようです)。
また、他人の魔力を使役する事も可能ですが、ほとんどの国では禁忌とされています。
しかし、生きている魂を外から操ることは大変難しい為、可能な人間はごく僅かです。



作中に出てくる魔法や魔術を少しでも理解出来ると楽しいと思います。


Blackの主人公リングは、その『魔力』を一切持ち合わせていない人間です。

この謎が解けるのはまだまだ先ですが、末永くお付き合いいただければ幸いです。

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