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カフェっていいよね!

カフェっていいよね!


大事なことなので2回言いました
カフェ、喫茶店とも言いますか。レストランと何が違うんでしょう?

ちらっとグーグル検索かけてみたんですけど、具体的な定義が設けられてるわけではなさそう。店主の意向というか、飲み物重視だったらカフェ、食べ物重視だったらレストランになるそうです。

カフェのいいところは、はしごできるところですね。僕は一人旅とか好きなタイプなんですけど、一人で見知らぬ街を歩くときは、一日5軒くらいカフェをはしごします。内装の違いとか、メニューの違い、何と言ってもコーヒーの味の違いを知ることが最大の目的です。
特に、個人経営のカフェは面白くって、店主の意向が内装や導線に反映されるので、居心地のいいカフェとそうでもないカフェがわかってきます。
まあ、僕はナメクジ+レトロフェチみたいな、生まれながらにしてカフェ適正のある人間なので、大抵の喫茶店に長居できます。高校時代とか燻らせていた残念な種族の方々は概ねカフェに行けばいいと思います。

カフェといえば読書

気の置けない友人や恋人といくカフェもとても楽しいものです。旅は2~3人で行うのがベストだと思います。5人とかになってくると、自分の行きたい場所に全然行けなくなってくるし、まとまりみたいなものが求められる感じがある。
二人とかだったら一人の手持ち無沙汰感もなし、各々好きなところに行けるし、会話が空白を埋めてくれるので素晴らしいですね。
一人でカフェに入り、その店に居心地の良さを感じた時、本が欲しくなってくる
コーヒーによって冴えた集中力、カフェの静かな空間があれば、本にも没入できるというもの。
僕は弱者男性なので村上春樹とか大好きなんですけど、他だったら、三浦しをんとか、恩田陸とか相性いいのかな
最近読んだ本の中だと『かもめのジョナサン』『世界から猫が消えたなら』『また、同じ夢を見ていた』『海の見える街』とかはカフェにも合うかな・・・ジョナサンは自己啓発テイストが含まれてる気がするので、もしかしたらそうでもないかも
『世界から猫が消えたなら』『海の見える街』は中でも読みやすくて感動できる本なのでおすすめかな
そういえば最近、52ヘルツのくじらたちを購入したので読んでみます。カフェに似合う本になってほしいなあ

好きな豆を見つける

メニューにブレンドしかなかったらそれでいいんだけど、もしいろんな豆があったら、自分の知らない産地の豆を味わってみるのもカフェの醍醐味

好きな産地を見つけて、「これいいかも!」ってなれば、KALDIとかで実際に豆買って、自分で挽いてみる。こうしてコーヒー引き出しを作っていく。

僕の好きな豆はスマトラとグアテマラ。
キリマンジャロとか高い豆ってうまいかと思ったら癖強かったりする。最初の風味から納豆の味したり。
ブラジルは極力飲まない。なんか王道すぎてヤダ(逆張り)

コーヒーの違い?気のせいでしょそんなの
そう思ってた時期が僕にもありました。違うんだな、これが

あとコーヒーの面白いところといえば、同じコーヒーでも炒り方、挽き方、淹れ方で味が変わること
カフェだとここら辺の調整はできないんだけど、実は淹れた後のコーヒーでも、温度によって味が変わったりする
僕の意見としては、キリマンジャロは冷めてからの方が美味しい
あと食べ合わせとかでも味が変わることがある。一番変わるのはタバコ

コーヒー×タバコ

喫煙可能な喫茶店見つけるとテンションあがる
昔はもっと多かったんだろうけど、今は禁煙の世の中
タバコ吸いながらコーヒー飲むと、どうして彼らが生き残っているのかがわかる気がする。嗜好品の世界。
子供の頃はコーヒーもタバコも、苦くて不味くて、何がいいのかわからなかったけど、今は両方好きな自分がいる。全く恐ろしいことだ

静謐


独り、コーヒー、タバコ
彼らが与えてくれる「間」に、色々なことを考える
過剰に肥大した自己肯定感と自己嫌悪のこととか
自己肯定が行きすぎれば人を傷つけるし、自己嫌悪は人を困らせる。自分の生きる意味なんてものを考えることもあったなと、振り返ったりもする。そういう振り返りは、忙殺の中に押し殺されたりもする。
何が深くて、何が浅いのかはわからないけれど、カフェの中で営まれる特有の雰囲気の中に、そういうものが紛れているように感じる

とにかくみんな、カフェはいいぞ



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