ブームを作れない世界が始まっている
画像は、僕が主に使っているスマホアプリである。
「TikTok」が確認できるが(後にLINE、Kindle、そして当然noteにも言及する)、本日、ある記事の信ぴょう性を確認するために、某著名アーティストのプロデューサーに電話をしてみた。
ちなみに、記事にはこう書かれていた。
現在、TikTokで聴いた曲をLINE MUSICで探し、それを友人同士で共有する現象が起きている。
結果、宣伝広告費をまったく割いていないような曲がLINE MUSICで上位にランクインし、誰も知らないインディーズレーベルのアーティストが高校生、大学生の間で人気が急上昇している。
「そのカラクリ」に気付いたレコード会社や芸能プロダクションは、今ではTikTok詣でで大忙しである。
プロデューサーに聞いたところ、「事実です」との回答。
ちなみに、夏ごろからTikTokにはまっていた僕は、女子高生、女子大生が倖田來未の『め組のひと』に合わせて踊っている動画を100本くらい観た。
「なんか、みんな『め組のひと』で踊ってるなー。この曲がオススメに載るような仕組みなのかな?」
そのときはそう思ったが、それは僕の浅慮だった。『め組のひと』で踊る動画は、18万本も投稿されていたのだ。
プロデューサーは言った。
大村さん。言葉を選ばずに言えば、『ヤバい時代』ですよ。
原曲を2倍速にして、15秒でさっさとちょん切ってしまう。
僕の感覚では、これほどの音楽に対する冒涜はありません。
しかし、今の高校生、大学生は、そんな感性は持っていません。
ただ、たとえ倍速でも「いいじゃん」「面白いじゃん」となれば、 TikTokで聴いた曲をすぐにLINE MUSICで原曲を聴く。
そして、それを友達と共有する。
大村さんも知ってのとおり、以前は、アーティストに実力さえあれば、ブームなどは業界が簡単に作れました。
流行色協会が、3年先まで洋服の色の流行を決めてしまうように。
でも、そのモデルの崩壊が始まっています。
高校生、大学生に束になられたら勝てない。
実際、レペゼン地球も、大村さんに「チケットが欲しい」と言われるまで知らなかったんですが、高校生の娘に聞いたら、「知らない人、いないでしょ」って言われちゃいましたよ。
そして、昨日、僕は衝撃の体験をした。
僕のこのnoteに
マルチナ読書中、引き込まれ中。サンドウィッチマンもファンです^ ^
ちなみにマルチナはiPhoneの読み上げ機能を使ってKindle本を読み上げてもらってます^ ^ 音声で聞いていても心地よい文章ですね。やり方は過去、こちらのブログにアップしてますのでよろしければご覧ください。http://tetumemo.com/post-7164/
というコメントをいただき、早速、Kindleに入っている『白昼の死角』をiPhoneに読み上げてもらった。
そして思った。
「これからは、本を聴く時代になるかもしれない・・・」
もちろん、オーディオブックの存在は知っているし、僕の本でオーディオ化されているものもある。
しかし、これは人間が朗読しているものである。
では、今では歌まで歌ってしまうAIが読み上げたらどうなるだろう。
ご存知ない方もいるかもしれないが、女子高生AIのりんなは、いよいよ10月3日から「ニコラジパーク」というラジオのパーソナリティを務める。
りんなはアンドロイドではないので、テレビとの親和性は低いが、AIがついにラジオのパーソナリティをする時代に僕たちは生きているわけだ。
僕は以前、『小説がスマホで読まれる時代に向けて』という記事を書いたが、もはや、僕の想像を超えた世界が確実にやって来る。
そして、そのときに問題となるのは、明白に「マネタイズ」だろう。
現在、フォロワー30万人を超えるTikTokerは、1円の収益も得ていない。
ただし、ここは今後、人気TikTokerが離れてしまわないように、当然、TikTokは対応をしてくるだろう。
では、上述の記事、否、それすらはるかに凌駕する時代が来たときに、「小説をマネタイズする」ことができるのか。
ちなみに僕は、「スマホで小説が読まれる時代が必ず来る」とは書いたが、「それで生計が立てられる」とは一言も書いていない。
子どもが、お金欲しさではなく、夢中でお絵描きをするように、「小説を書いているときが至福のひととき」という人はいいが、小説で1万円稼ぐより、年収1000万円の企業に採用されるほうがはるかに簡単、という時代が来てもおかしくないと僕は思う。
ただ、「思う」だけで、僕にはわからないというのが正直なところだ。
そんなときに、料理の写真を見せ合うSNSに辟易としていた僕は、「文章できちんと意思疎通ができる」noteというSNSに出会った。
noteで長編小説を連載したらどうなるかは、現在、実験中である。
というより、自分なりの一定の結論は得た。
しかし、今後、noteとどう付き合っていくのが良いのかは、まだ暗中模索である。
だからこそ、一筋の光を探して、僕は今日もnoteを開く。
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