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全国おもちゃ美術館シリーズ〜焼津おもちゃ美術館〜

子供が生まれて自分のことは後回しになることが増えて、
子供の成長が目に見えるのは幸せなことだけれど、これからの自分も大事にしてあげたい。
何もかもが新しい子供と同じように、日々新しいわくわくを。

そんな気持ちにさせてくれるのにぴったりな場所が、全国にあるおもちゃ美術館だと思う。小さい子も親も、一緒に学べる場所。

どこも基本は木製のおもちゃで、例えば高松だとうどん屋さん、福岡だと屋台のラーメン屋さん、みたいに名物料理のままごと的な遊びができて面白い。
きちんと作っていてクオリティーが高い。ほぼ木の空間だから、大人も子供もとても居心地が良い。
そして木製のおもちゃって、購入すると結構高いから、こういうところで思いっきり遊べるのが気に入っている。


高松おもちゃ美術館のうどん。笑

最近になって全国にどんどん増えて来ていて、それぞれ年間パスポートもあるらしく、近くに住んでいる人がとても羨ましい。(だいたい都心から行きにくい場所にある)

さて、去年からゆるく全国のおもちゃ美術館を巡っていて、東京、高松、福岡、沖縄に続いて今回は焼津へ。

焼津……遠洋漁業が有名。っと社会の教科書ではみたことあるけど、行ったことないし、どのくらい時間かかるんだろうと調べたら、ぷらっとこだまで東京から1時間ちょっとで着くんです。
意外と近くてびっくり。
初ぷらっとこだま。ドリンクも付いて通常よりも2000円ほどお安くてお得!
今回は静岡駅近くに1泊したけどなんなら日帰りでも全然行けちゃう。

こだまから見えた富士山。美しい。

焼津おもちゃ美術館。言わずもがな、素晴らしい場所でした。

1階に絵本の図書館があり(おもちゃ美術館は2、3階)、こちらは無料で入れるのですが、まだ出来て間も無く本は全てぴかぴかで、気持ちよかった。大判絵本もあり。

余談だけれど最近、地方にいい感じの新しい図書館が増えているのがいいなぁ〜と。(那須塩原、武雄、高知の雲の上図書館など)
世代を問わずみんなが居心地がよく過ごせる場所があるってその土地のめちゃくちゃ強みだし、行く側にも魅力的。

絵本コーナー


モルックというおもちゃ

びっくりしたのが、この上の写真で息子のサポートをしてくれているシニアの方がボランティアだということ。
地域で子供と関わることが幸せと感じる人がやってくれているらしい。
生きていくのに大事と言われている「繋がり」がここで生まれて、素晴らしい取り組みだと思った。

焼津は魚が主役
お寿司屋さんごっこ!やけにリアル。
上に飾ってあるのは漁で大漁だった日に着る羽織り物

あとは全国最大量という木のボールプールとか、静岡ならではの、木でできた茶葉摘み、いちご狩りが出来たり。とっても楽しんではりました。
一個だけ気になったのは土足OKとNGの場所がちょこちょこ分かれていること。子供の靴を脱ぎ履きさせるの面倒なのよ〜〜。

カフェ


1階にカフェがあるのですが持ち込みも可能で昼食は近くにあったお肉屋さんのお惣菜を買って食べました。(ごみはお持ち帰り)
子育て世帯にはコーヒーは意外と高く(500円〜)感じてしまって飲まず。
軽食やコーヒー豆とかグッズも販売していました。

夜は静岡おでんや生しらすを堪能し、さくっと静岡在住の友人にも会え、有意義な静岡滞在となりました。
冬なのにポカポカ気持ちいい日だなぁ〜と思っていたら、静岡は雨が少なくこういう日が多いらしい(友人談)
ほっこり癒されにまた来まーす!


静岡おでん

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