第一回
こんばんは。
「俳句同好会」から「詩歌会『流転』」と改称してこれが初の記事となりますね。
これからは会中の有志により、週替わりでブログ「流転」を書いていく予定です。今後ともよろしくお願いします。
さて、第一回は僕の自己紹介と好きな詩人などを軽くお話しするくらいにして次の会員に回そうかと思います。しばしの間お付き合いください。
まず名前ですが、ここでは雅号で「沓颯」と名乗らせていただきます。由来はまた後々にお話しするかも。現在理学部の二回生で、地球科学を専攻しています。高校の得意科目は国語だったのですが、色々思うところあってこの学科に入りました。
国語を得意とする人間は往々にして本好きなもので、僕もそのご多分に漏れず小さい頃から小説を乱読していました。初めて本格的に詩に触れたのは中学二年の五月頃、親の影響で「中原中也詩集(新潮社)」を読んだときでした。正直なところ一読目は何が何だか分からぬまま終わってしまったのですが、しかし、「もっと深く掘らなければならないものがある」という感覚がありました。その後二読目、三読目と何度も読み直すに従って少しずつ好きな節や作品が出来て、意味も少しは分かるようになりました。やはり詩というのは何度も何度も読み返さないことには到底理解できませんね。
その後は、日本の近代詩はもちろん、漢詩、万葉集や八代集(古今、金葉、詞花が好きです)などに手を出しつつ今に至ります。好きな詩人は萩原朔太郎、北原白秋、中原中也、李賀、李白などです。
と、「軽く」といいながら長々と語ってしまいましたね。次からは好きな作品、詩人のことなどを書いていこうと思います。これからどうぞ、よろしくお願いします。
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