詩歌会ブログ「るてん」

大阪公立大学詩歌会「流転」のブログ。 週交代で会員が書いてます。

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最近の記事

第三十二回 ことばの海

風切羽です🪶 今日までの三日間は銀杏祭でした🥳 銀杏祭にて流転ブースを訪れていただいた皆さまありがとうございました! 自分の短歌が掲載された会誌を発行できてとても嬉しいです。 愁颯さんに任されたので、さっそく企画についてお話ししますね! 会誌に掲載した短歌を分解したワード群から選んで組み合わせていただき、オリジナルの川柳や短歌(全く新しいリズムの作品も多く見受けられました!)を作成していただくゲームです。 机の上に言葉が連なる様子がなんとなく海のように見えましたので、「こと

    • 第三十一回 「流転」発行

      ごきげんよう、愁颯です。先週の担当だったんですが、学祭の狂騒の中ですっかり失念しておりました。申し訳ありません。 土、日、月と今日まで学祭がありまして、流転のブースでは会誌「流転」第2号の販売と「言葉の海」というゲームをやってました。 今回人生で初めて冊子に作品を寄せたのですが、自分の文章が紙に載るというのには特有のecstasy(ハリソン風に)がありますね。ゲームに関しては風切羽さんに説明を頼みます。 ではまた!ごきげんよう!!

      • 第三十回 「」

        どうも印度華麗です。ネタ切れで書くことあらへんなって思ってたら、何も書いてない余白の方が綺麗に見えたんですよね。余白最高。     まっさらなノートの余白覗いても勿体なくて今日もこのまま

        • 第二十九回 わたしが激面白短歌を書くとこ見てくれ〜〜〜〜〜〜

          いやこれで新五百円玉使えないのはなんなん 本当に あまり人を舐めるなよ なんか歌会に出ました。準優勝したそうです。スゲェよね。 わたしは諸事情で参加できていませんが、応援してくださった京大の男性の21〜22歳の牛丼を人生で2回以上食べたことのある皆様、本当にありがとうございました。 話は変わりますが、(偉大なる部長サマによる指示の下に全カット)。 話は変わりますが、この画像を見てどう思いますか。 マヨイーカです。 さようなら。 追記: この文章を書いたのは古

        第三十二回 ことばの海

          第二十八回 しゅん

          【なぞなぞ】 Q.「苦」←これな~んだ? A.無花果(「一字・苦」だから)!!!!!!!!  さて。  もともとたくさん趣味があったはずなんですが、いろんな余裕のなさから最近は食に全振りすることになっており、貯金を切り崩しながらお店屋さんを巡っています。碧川春です。  今年は特に無花果のおいしさに目覚めてしまい、色んなお店で無花果を食べました。イメージと反して、ねっとりした甘さでおいしい。あと、りんごやみかん、ぶどうなどと違って、旬にしか出回らないので特別感があり、良い

          第二十七回 李賀について、など

          ご機嫌よう、愁颯です。 秋になったので雅号を変えました。ペンネームも装いならば、季節の移ろいと共に衣替えしないとね。 さて、李賀という人物をご存知だろうか。 “天才“李白・“人才“白楽天と並び、「鬼才」と称えられた中唐の詩人である。前の名前の「沓颯」も今の雅号も李賀の同じ作品から取っているから、今回は彼の話を書きます。 河南府試十二月楽辞并びに閏月 下のは、僕が雅号を取らせてもらった李賀の詩です。まずはお目通しあれ。 これは河南府(洛陽)で行われた官吏採用の予備試験で

          第二十七回 李賀について、など

          第二十六回 ハロー、ハロー

          はじめまして。風切羽と申します。 建築や暮らしについて学んでいます。 初めて詩を書いたのは中学一年生のときで、たしか温暖化を憂う蝉についてです。それきり特に書くことはなく、今年度から本格的に始めました。英語の詩も書いています。 先日、関西大学短歌トーナメントにて流転が準優勝を収めました。私も観覧していたのでそのことについて少し話します。 照明にまつ毛をすぼめ考える光の形とレポートのこと/愁颯 この短歌と擁護によってその場にいた全員が思わず中央公会堂の天井の照明を見上げて、

          第二十六回 ハロー、ハロー

          第二十五回 ミキモト真珠島

          はじめまして〜 十です! この間伊勢と鳥羽に一泊旅行に行ってきました 宝石オタクなので一度は行ってみたい真珠島行きました〜 真珠を敷き詰めてできた地球儀があったのですが、赤道部分はよく見たらルビーでできていました 驚きの贅沢地球儀 欲しい…… でも真珠といえば地球より月の方が色が似合うと思うんですけどね 他にもアコヤガイを自分でひらいて真珠を取り出す体験なども予約しました とっても楽しかったです 真珠の母貝でできたスプーンがかわいかったのでそれを思い出しながらの短歌です

          第二十五回 ミキモト真珠島

          第二十四回 短歌、炭化

          どうもこんにちは~。カレー好きです。短歌を書いてない間にセンスが燃え尽きてしまったようで、焼肉をありったけ焼いた末に出来た金網の黒焦げの日々を送っています。 夏休み 思い出霞み 融けるだけ 誰か恐らく 秋盗み済

          第二十四回 短歌、炭化

          第二十三回 うみの話

           秋ですね!どうも碧川春です。私が一番好きな季節がやってまいりました。今年は特に残暑が厳しく、どうなることかと思っていましたが、今日からは急に秋らしい風が吹きはじめたような気がします。  さて。  夏休みももうすぐ終わりますが、今年は海に行けずじまいなことを少し残念に思っています。実は、うみ、苦手なんですが。べたべたして目に染みるところや、何がいるのか分からなくて恐ろしいところ、あと強い日差しと砂浜の照り返しなど。それでも何か惹きつけられるものがあって、海の生き物や海のモチ

          第二十二回 さよならだけが人生だ

          さよなら〜さよなら👋👋 待ってください、まださよならしたくないです 名言ってイメージだけで語られすぎてる。「さよならだけが人生だ」も何か続きがあるみたいな事を聞いたし。 でも逆に、めっちゃ良いこと言う系の名言に、実は「されど、」がついてたら怖い。普段優しい先輩がFPSゲームで大声でボイスチャットしてる時ぐらい怖い。 「明日使える名言」というYouTubeshorts動画をメモってるおじいさんあるある ボケたときに概念的なジョフベゾスになる 「面白短歌のコーナー」

          第二十二回 さよならだけが人生だ

          第二十一回/旅先

          ご無沙汰してます、沓颯です。今ホテルで、友達2人が寝た横で書いてます。地学探究会の合宿で岐阜に来ていて、明日は水晶をとりに山に登ります。 「木曽路は全て山の中である」とは言うけれど、本当に、視界のさらに向こうまで山々が十重二十重に重なっているのが分かる濃い緑の底を木曽川沿いに進む列車に揺られていると、はるばる異国に来たのだという心地がした。常に海に繋がっている京阪神に住まいする者は、四方を厳重に囲む、少しでも気を許せば街ごと飲み込んでしまうであろう古い山々に強い「圧」を感じ

          第二十回 夏休みin鳥取編

          どうも、お久しぶりです。印度華麗です。台風が迫っているということで外は薄曇りですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。気分が良い人、反対に悪い人も居るとは思いますが、私は良い方です。すこぶるテンションぶち上げ侍です。 ということで無理矢理の話題転換を挟んで鳥取編始まります。 そもそも私が鳥取に行っていたのは仮免許取得のためです。正直に言うとあまり運転したい訳ではないです。では何故取ったのか。それは運転免許証が身分証明書カードバトルで最強のカードの一つといえるからですね。皆さ

          第二十回 夏休みin鳥取編

          第十九回 逆に、のやつ

          嘘です。真っ直ぐに、実直に行きましょう。逆に走っても真っすぐ走っても地球が円形な限りどうせ変わらないから。 最近調子どう? ↑ この「調子どう」を打ち込もうとしたら超指導ってサジェストされて怖かった。なんだよ超指導って。27時間ぐらい体罰されそうじゃんか。 私は最近バイトをコロコロ、例えるなら城本クリニックのcmぐらいコロコロ辞めたり就いたりしています。 最近コロコロ読まないな、ここ10年ぐらい読んでない気がする。最近の小学生はスマホとかで目が肥えてるから「おぼっちゃま

          第十九回 逆に、のやつ

          第十八回 東京・上野へ

           さて。  お久しぶりの碧川春です。初秋となって幾日か経ちますが、まだ暑い日が続きます。皆さんお元気ですか。大学生はあとひと月ほどは夏休みだと思うので、思い思いの夏を過ごしましょうね。私はかき氷をたくさん食べます。  先日、東京は上野へ小旅行をしてまいりました。まだ残っているレポートや、発表以降進んでいない研究、荒れた部屋などからの逃避行、一時しのぎのレスパイトです。  目当てがあったわけではないものの、そこはさすが上野、見て回るところがあちこちにあり、とても面白かったです

          第十八回 東京・上野へ

          十七回

          たいへんご無沙汰しております。いまだ訪れない夏休みの陰を踏み踏み歩きます、蕎麦です。 あ、画像はわたがしです。でかい。 近況など 見出し機能の使い方を覚えました。これはよいものですね。 このところ祖母と過ごすことが増えました。 今年になって娘夫婦の暮らす滋賀まで越してきた祖母は、以前よりもすこし小さく見えました。わたしがでかくなったといえばそれまでなのですが。 体も動けば頭も回り、まだまだ元気と言っていい祖母なので、目下の懸念はもっぱら暇との戦いでした。最近は体操と川柳