第十八回 東京・上野へ
さて。
お久しぶりの碧川春です。初秋となって幾日か経ちますが、まだ暑い日が続きます。皆さんお元気ですか。大学生はあとひと月ほどは夏休みだと思うので、思い思いの夏を過ごしましょうね。私はかき氷をたくさん食べます。
先日、東京は上野へ小旅行をしてまいりました。まだ残っているレポートや、発表以降進んでいない研究、荒れた部屋などからの逃避行、一時しのぎのレスパイトです。
目当てがあったわけではないものの、そこはさすが上野、見て回るところがあちこちにあり、とても面白かったです。今日は、その中でも特に面白かった、国立科学博物館の話を。
上野動物園、東京国立博物館、国立西洋美術館などが立ち並ぶところに、国立科学博物館もあります。夏休みのため、子ども連れがとても多く、にぎわっていました。8月は休館日なしで毎日空いているらしく、夏休みの子どもたちの味方すぎる。
人の波に乗ってひとまず地球館の方へ。地下から見て、その後登って行って、などと考えていたのですが、なんと3時間以上いて、地球館の地下を回り切れませんでした。見るものが盛りだくさん過ぎる。たのし~~~!!!私は特に恐竜が好きとか、生物が好きとか、そんなことはないのに、あらゆるもののスケールがでっかくて、わくわくしました。地球館の名前は伊達じゃない。
ずっと昔には、今よりもっとでかい生き物が地球上にぞろぞろいて、繁栄していたのか……と思うと、当時のスケール感と今のスケール感との差はどうして生まれたのか不思議になってきます。写真撮影可だったので、いくつかを。
地下だけでも十分なくらいの満足感でしたが、せっかくなのでいつか全ての展示を回り切りたいなあと思います。何日かかるかなあ。
こういうとき、東京に住んでいる人のことが少しうらやましくなります。大阪への愛着もあるので、もうしばらくこの辺にいると思いますが。もっと、大阪の面白い博物館も探していった方が良いかもしれません。次は、大阪市立科学館へ行ってみます。
それでは。
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