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#8 片付けはどうする?

進行中のOMOYA総領プロジェクトはやるべきことがあり過ぎてnoteの更新が追い付かない!
でも書かないとネタは溜まっていく一方!

というわけで、久しぶりの更新です!


家と土地の相続登記名義変更の次に待ち構えていたのは、家の中に放置された大量の家財道具の処分でした。

亡き両親が建てた三次の家の片付けの時は特に時間制限もなく、家に寝泊まりしながら片付けられたからよかったけど、総領の場合はそうはいきません。
床が抜け落ち、電気以外のライフラインが使えない状態では滞在先をみつけて通うしかありません。
しかし一体どのくらい日数が必要か検討もつかないほどの物の量。
改修をはやく進めないと家はどんどん傷むばかりなので、時間を優先し業者に依頼することにしました。

まず庄原市の空き家対策を調べたところ「しょうばら空き家バンク」という制度があることを知りました。

登録を条件に市外在住者でも家財処分費10万円の補助金が交付されます。検討しましたが、登録すると今後の使い道が「誰かに貸す」か「売却するか」の2択に限られてしまうため、制度利用は諦めて自己負担で行うことにしました。

予めネットで調べておいた県内の業者3社から帰省に合わせて見積もりをとりました。以下、各社の感想です。

A社:ウェブページは好印象。利用者の感想を掲載していて感じが良さそうだった。しかし現場に来た担当者は質問に答えられず、その後のメールのレスポンスも遅いので、直感的にダメそうと判断。

B社:最も現場に近い業者。A社と比較すると誠実さも情報量も断然よかった。さらに、B社から業者を選ぶときの重要なポイントを教えてもらった。

①各種処分免許を取得しているか
②追加請求をしないことを確認


改めてA社のウェブページをみたら、免許の情報がなかった….

B社は非の打ち所がなく安心して任せられるのは間違いないだろうけど料金が予算を超えていた…

C社:ウェブページには各種免許の情報や料金の目安が掲載されていて
担当者の電話応対も感じよかった。

最終的に、バランスの良いC社に決定しました。

2022年12月暮れ。
家族と一緒に帰省し、処分するものとしないものの仕分けを行いました。
空き家になって以来年に一回夫が一週間キャンプ感覚で風を入れに帰っては主に台所のゴミの整理をしてくれていたので仕分け作業もその分速くすみました。
娘にとってはこのプロジェクトを知ってもらう良い機会になりました。
丘陵公園のイルミネーションを観に行ったり、最終日の夜はラフォーレに泊まって温泉で疲れを癒すなど家族旅行も兼ねました。

そして、2023年2月、2日間に渡り片付け大作戦決行!
総勢8名のスタッフさんが母屋に集結し、ものすごい勢いで片付けていきました。
感心したのが、誰も嫌な顔一つせず終始丁寧に接してくれたこと。
プロの仕事を見せてもらいました。

下までの運搬は人海戦術

スタッフの一人が母屋の隣に亡父が作った小屋をみながら
「お父様、とても器用な方だったのですね。ここは素晴らしいところですね。」と言われました。家や周辺環境についてネガティブなことを言われることが多い中、スタッフさんの言葉には本当に救われました。

当初は母屋の片付けだけ依頼する予定でしたが、片付け予定日の一週間前にふと空から「納屋もお願いしなさい」という声が降ってきたのでプラスαお支払いして納屋の片付けもお願いしました。
納屋は残置物が最も多い場所でした。私が子どもの頃に使っていた二段ベッドをはじめ軽トラには入りきらない大型家具がたくさん。
改修が終わったらゆっくり片付けよう、なんて思っていましたが、とんでもありませんでした。空の声に従ってよかったです💦
改修工事が始まり資材置き場や再利用する建具などの保管場所がすぐに必要になったので納屋が使えなかったら非常に困るところでした💦
納屋の写真ビフォーアフターです。

ホースは保管。緑のテミを手放したのは大後悔!
窓が塞がっていた
スッキリ!
昔の農具は保管しました

さて、今回から一部の情報を「有料コーナー」でお伝えすることにしました。
有料コーナー初回は、C社の情報と片付けにかかった総額です。
母屋内のビフォーアフター写真も有料コーナーに今後追加する予定です!

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