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◆仕事が大好きな私が、助産師さんから教えてもらったこと

専門家=深い知識を持った人、が大好き。

前職の仕事内容のひとつが、人に取材をする、というものだったためか、人にあれこれ聞くのが好きなわたし。いや、好きというより「クセ」になっているといったほうが正確か。

というのも、現職である同僚と初めて長く時間を共にする機会があり、ついいつものクセであれこれ聞いてしまった。「出身は?」「兄弟は?」「習い事は何を?」
次第に返答が弱々しくなっていき、とうとう彼が割とまじめなトーンで言い放った。
「もう、ほっといてくれますか?!」

たしかに、これまで親交のない異性に「母親からどんな教育を受けたか」なんてこと聞かれたらめんどくさ!ってなりますよね。
その節はすみませんでした。

そんなクセ強めなわたしがいくら突っ込んで聞いても、「はいはい、それはですね〜」と教えてくれるのが専門家の方々。
好きにならない理由などなかった。


助産師訪問

我が子がうまれてすぐにすべきことのひとつに、「出生報告」がある。母子手帳についているハガキを保健センターに送ると、助産師さんから連絡がくる。訪問希望にしていれば、その後自宅に助産師さんが来てくれる。

市によるのか、全国共通かはわからないが、初産だからといって、うちは合計2回訪問してくれた。無料で2回も!ありがたき〜


教えてもらったこと

サマーベイビーなので夏にまつわる話が多め。ちなみにわたしが出会えた助産師さんは、推定年齢30代後半、4人の子どもを出産、授乳歴は14年!病院で助産師しつつ、母乳外来を開業しているとのこと。顔はきれい系。バックはcoachでした!w

【基本】子育てにおいて、セオリー通りでないことは多々あるもの。授乳、睡眠、発達スピードなどすべては「その子の個性」。そう捉えるといい。

【母乳】人によって悩みはまちまち。母乳は出るけど、赤ちゃんがうまく吸えない。赤ちゃんは吸う力が強いけど、なかなか母乳がでにくい。など、二つがうまく噛み合えば万々歳。それぞれの対処法も違うから、ひとりで悩まずに母乳外来などに相談するのがよき。

【味覚】母乳が赤ちゃんの味覚を左右する。お母さんが濃い味が好きだと、離乳食として野菜を茹でただけのものを受け付けにくかったりする。したがって、授乳期の食事=赤ちゃんに食べさせたいもの、と考えたほうが良い。ちなみに助産師さん納豆が好きでよく食べてたが、4人中1人の授乳期だけ納豆を受け付けなくて食べなかったら、その子は未だに納豆食べれないそう。

【汗疹】夏場は1日2回沐浴が理想。朝はシャワーだけでも。それでも出来てしまったら、桃の葉ソープもしくはクリーム(ローション)。すぐ治る。ちなみに保湿はとても大切。夏はクリームやローション、冬はオイルがオススメ。肌のザラザラは保湿不足。しっかり塗ってあげること。

【冷え】夏場のクーラー下でも赤ちゃんは汗をかきやすいので、できるだけ半袖などの涼しい格好を。しかし冷えもあまりよくないため、足首はレッグウォーマーなどで冷やさぬように。レッグウォーマーは、ハイハイするようになれば膝を守る役割を担うので、わざわざ購入しても損はなし。

【うつ伏せ訓練】うつ伏せにすることは窒息事故の可能性があるから産院などでは推奨されない。しかし発達障害の防止には最適。手を使って体を持ち上げたり、足の力で体を動かしたりすることで、運動機能の発達が促進する。窒息事故防止のため、硬い床でやることと必ずそばで見ていること。

【生活リズム】低月齢のときは親の生活リズムにあわせがちだが、可能であれば次第に就寝21時ごろ/起床7時ごろ、といった一般的に早寝早起きペースにしてあげてほしい。たとえば朝にゆとりが持てると、夕食の準備を済ませちゃって夜にゆとりがでてきたり、いいこと尽くめ。

以上、全部試してみて、その中で自分がいいな、と思ったことだけ続けている。


最後に

助産師さんの価値観が反映されている内容もあると思うので、詳しくは直接産院や信頼できる助産師さんに聞いてみてください。

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P.S. 日課のお散歩。途中で森を見つけました。お散歩のおかげで、住む街をより好きになったし、約3ヶ月で母の体重も戻りました。


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