神職を目指すきっかけ そして松陰神社(東京) 

こんにちは。神職になりたい学生です。

私が神職になりたいと思ったきっかけの一つに、東京都世田谷区に鎮座する松陰神社があります。高三の時に吉田松陰先生について調べる機会があり、ここから神道について興味を持ちました。

「興味を持つきっかけそこから!?」

と言われそうですが、はいそうです。
特に印象に残っているのは松下村塾です。身分差を問わずに人を受け入れ、教育に励み、最終的に伊藤博文などの重要人物を輩出したところが凄いとしか言えない。江戸時代とか身分差が激しくて「一緒に勉強しよう」なんて考えることすらなさそうなのに。

松陰先生が神様として祀られていることを知って、参拝したのが2023年の春でした。

地元とは違う線路の多さに恐怖を覚えながら、電車を乗り換えて三軒茶屋駅から乗って松陰神社前駅に降りた時の興奮は忘れられません。向かうまでの道なりもカフェや本屋があり楽しかったです。

真っ先に目に入ったのは鳥居でした。赤ではなくて黒だったんです。
方角によって色が変わるというのも初めて知りました。
四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)が関係してると知り、「はえー」となったのは記憶に新しいです。

社務所で頒布(はんぷ)されている松葉色に松の文様が入っている御朱印帳をお願いし、御朱印を受けました。その日は松陰先生月命日参拝だったため、限定御朱印となります。御言葉みくじも引いて身を引き締めました。

ここから地元の神社や旅行先で参拝した神社を見たり、御朱印を受けたりして神職の姿を見て、「神職になりたい!」という気持ちで今ここに書いています。

私にとって松陰神社で参拝したことが進路での大きな分岐点となったと思います。
大学生の長期休暇の時に一度は山口県に鎮座する松陰神社へお参りしたいです。

それでは、また。




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