2022年1月の記事一覧
サイドアタッカーが両サイド各2人いない森保J。日本代表はなぜ毎回、同じ症状を露呈させるのか
2018年ロシアW杯。日本はどこが優れていたか。筆者が特筆したくなるのは左サイドにおけるサイドバック(SB)とウイングの関係になる。長友佑都と乾貴士。両者がよいコンビネーションを発揮したことが、ベスト16入りの原動力になっていた。サイドバック(SB)とウイングの理想的な関係を見るようだった。
一方、その4年前、長友佑都が香川真司と組んで臨んだ2014年ブラジルW杯は、逆にその左SBとウイング
U-23は若手に非ず。五輪は負けてもいいからU-21で戦うべし
大相撲中継を見ていたら、解説の北の富士さんが「最近は高校出身の力士が増えている。いいことだね」と喜んでいた。高卒、中卒が主体だったかつての世界に戻りつつある。入門する力士の年齢が上昇する傾向が、最近は収まりつつあると言うことらしい。
条件反射的にサッカーはどうなのか、その現状が頭をよぎった。選手として実際に活躍する期間が短ければ、出世を意味する昇りの階段の総数も減る。欧州の上位クラブから声が
サッカーはレギュラーとサブに分けない方がおもしろい
日本はW杯において1998年フランス大会以降、6大会連続本大会出場をはたしている。そのうちベスト16(決勝トーナメント1回戦)に進出したのは3大会(2002年日韓共催大会、2010年南アフリカ大会、2018年ロシア大会)。突破確率はちょうど50%だ。
グループリーグを突破できるか。決勝トーナメントに進出できるか。目標値としてこれほど分かりやすいものはない。だが、突破できなかった3大会(199
高校選手権決勝。国立競技場の105×68mのピッチが巨大なプールに見えたわけ
高校選手権決勝。優勝した青森山田と敗れた大津の間には、4-0というスコアに相応しい様々な差が存在した。傾斜角34度とされる国立競技場の3階席から俯瞰して一目瞭然となったのが、ピッチサイズとの関係だ。大津は青森山田に比べ、ピッチが広く感じられるサッカーをしていた。
日本のサッカーとチャンピオンズリーグ(CL)など、欧州のトップレベルのサッカーと比較して、次のような感想を口にする人が多くいる。「