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喫煙はサボリ(休憩)だと思います…!?編🙄 職場の呆れたアホ話(10)

【職場のアホ話の0010】

長い社会人経験から、自ら体験、または友人に聴いた
『職場で起きたアホ話』の数々をご紹介していきます。
職場での生き方、立ち回り方の参考になるようなネタ満載ですので、
おもしろがってご拝読いただければと思います。
職場で思い悩む方の励みになるよう長く連載していきたいと思っています。


『職場で就業時間中に何度も喫煙所に行く人に「サボり(休憩)が多いですね」と言ったら
 逆切れされました…!?という昔話の巻』😜


今回は、大笑君(私のこと)が、会社に行くことすら、
面倒で憂鬱に感じることの一つを紹介します。

それは、職場の喫煙者の存在です。

昭和の時代では職場のデスクで喫煙できるのは当たり前!
これが平成前半ぐらいまでは続き、オフィスは喫煙者天国の様相でした。
非喫煙者は、タバコを嫌がると、≪煙たがられる≫ので、
我慢を強いられている状況です。


『問題なことはなんなのでしょうか?』👀💢👌



職場のアホ話(2)でも書いていますが、
昭和から平成にかけての時代背景は下記のようなイメージです。

・街中のどこでも自由にタバコが吸える
・地下鉄構内でも自由にタバコが吸えて、電車が到着することが分かると、
 ほとんどの人がポイポイッと線路上にタバコを捨てていた
・地下鉄構内で人がぶつかるぐらい混雑していても喫煙者はタバコに
 火をつけたまま移動していたので、気をつけないと服が焦がされる
 ということもあった
・飛行機やタクシー、新幹線でも堂々と喫煙できた
・オフィスでは喫煙者のデスクに灰皿が置かれているのが当たり前
・仕事中は喫煙者が堂々とタバコを吸い、夕方になると女性や新入社員が、
 汚い灰皿をきれいに洗う習慣があった
・就職や転職時に「オフィスは禁煙ですか?」と質問することが
 タブーであった


【昭和~平成前半までの非喫煙者の職場での
 ストレス】

・オフィスでは、代わる代わる喫煙者がタバコに火をつけるので、
 非喫煙者はいつも煙にあぶられている
・煙くて四六時中あぶられている非喫煙者が窓を開けに行くと、
 喫煙者たちが「寒い!」と言って、すぐに窓をピシャッと閉めてしまう
・タバコの火をちゃんと消しておらず、灰皿からくすぶりの副流煙を
 出しっ放しの人の所に行って、灰皿に水をかけると、逆切れされる
・非喫煙者の髪の毛や服にも、ニコチン・ヤニ臭が付着していて、
 近くに来られると気分が悪くなる
・更に自分はメガネをかけているので、メガネまでもが臭くなる
・更には、自分の持ち物(かばんや書籍等)までタバコ臭くなってしまう
・冬場には、コートをハンガーラックに掛けます。大勢いる職場では、
 ハンガーラックはコートだらけで、キツキツに掛けられています。
 先に出勤して、他の人と離れてコートを掛けても、あとから出勤してきた
 喫煙者のコートを隣にギシギシに掛けられてしまうと自分のコートが、
 タバコ臭くなってしまう。男女兼用だと特に女性は嫌がります。
・自分自身や洋服、持ち物がタバコ臭いまま、帰宅するので、
 家中がタバコ臭くなってしまう
・新入社員や女性社員は蔑視されていたので、
 夕方になると湯飲み茶碗や灰皿を洗わされていた。
 当然、手指がタバコ臭くなり、石鹸で洗っても臭いはなかなか落ちない。
 食事をするときにその手指を自分自身の口元に持ってくるので、
 せっかくの美味しい食事が台無しに…。

つまり何事にも耐えられない状態… 😢


【事例】

職場のアホ話(2)で書きましたが、若い時に働いていた会社で、
あるとき以下のような会話がありました。

大笑君の会社は全国で約500人、職場は部署ごとに部屋が分かれていて、
そこは約16人が働き、そのうち喫煙者は10名もいました。
大笑君は煙草のけむりが苦手でしたが我慢も限界に来ていた時のこと。


大笑君:
「ゴマスリ課長、10人が代わる代わる煙草を吸っているので、
 四六時中、煙にあぶられているんです。
 自分は煙草のけむりが苦手で頭痛になったり、
 目がしょぼしょぼしてくるのですが、なんとかならないですか?」

ゴマスリ課長:
「分からなくもないけど、サラリーマンなら我慢しなくちゃ。
 それにみんな煙草を吸いながら気持ちよく仕事をしてくれるんだから、
 僕からは言えないな。
 彼らはニコチンは頭が冴えて良いと言っているしね。」

大笑君:
「はぁっ?煙草を吸わない僕が、煙草のけむりが原因で、
 ★頭が冴えず気持ちよく仕事ができない★
 のは、問題ないのでしょうか?」

ゴマスリ課長:
「屁理屈を言うな!君は生意気なんだよ!
 まだ数年しかここで働いていないんだから意見を言う資格はない!
 40歳過ぎて管理職になってから問題提起したらどうだ?」


こんな感じで、まったく話にもならない状況でした。
この会社では、いろいろな事情も重なり、結局退職してしまいましたが…。


さて、現代ではどうでしょうか? 👀👌

平成の後半からは、公共機関やオフィスは禁煙が当たり前になって、
世の中の職場環境はだいぶ良くなりました。

しかし、私の場合は…。

さて、なにがストレスを生じさせているのでしょうか?


1.席を外しては喫煙所に頻繁に赴く、職場と喫煙所を行ったり来たりと、
  繰り返す同僚が、自席の近くの座席にいると、臭くて気分が悪くなる。
  特に喫煙者たちが、≪ガス室≫と呼んでいる喫煙所の中で、
  どっぷりタバコを吸って戻ってくる同僚の臭いはひどいものです。
  
  おそらく一緒にガス室にいる大勢の不特定多数の人たちの

≪様々な絵柄のタバコの成分を全身に吸収して
 戻ってくる≫

  からではないのか?と思っています。

  ですので、職場で席替えがあると恐怖!
  または、新しく入社(転職)する会社の喫煙者の人数や席順が、
  気になって仕方がないのです…。
  

どうか神経質な奴だという批判だけはしないでくださいね。


2.ここ数年、就業時間中に(自分の)スマホ操作をすることを
  禁止する会社が出てきました。
  ところが、自席でスマホ操作していると徹底的に注意されるのに、
  ≪喫煙所≫でのスマホ操作は、なぜか許容されてしまうことが、
  多いようです。なんかおかしいですよね…。


3.タバコを吸いに喫煙所に行くと、往復10分掛かるとします。
  休憩時間1時間を含んで1日9時間会社に拘束されるとすると、
  労働時間は8時間です。
  すると、タバコ休憩を1時間で1回ペースで行くとどうなりますか?

10分×(掛け算)8回=80分!

なんと喫煙者は、休憩時間1時間のほかに、
1時間20分(80分)も余計に休憩している!という計算になりませんか!?

私は、いくつかの会社で喫煙は休憩(サボリ)ではありませんか?
非喫煙者と比較すると不公平ではありませんか?
と問題提起してきましたが、下記のようにすべて却下されています。


1.だからと言って喫煙者の給与(待遇)を下げることはできないよ!
2.彼らはオフィスで吸えなくなって可哀想だから許してあげて!
3.それじゃあ職場を喫煙オフィスに戻そうか!(脅し気味…)
4.喫煙者が、タバコを吸いながらだと、良いアイデアが出てくると
  言っているので許容する!
5.喫煙者同士のコミュニケーションは有意義だと彼らは言っている!
6.タバコを吸わない人は席上でボーっとしたり好きなことをしたらいい!
  それなら公平だろ?
7.理屈は分かるけど、社長や役員、役職者に喫煙者がいるから、
  問題提起まではできない!

実際は、喫煙者が席を外してタバコを吸っている間に、同僚たちは、

≪自分の仕事の手を止めて≫、👨👩

彼らの代わりに電話に出たりしてくれる人もいるし、
彼らを尋ねてきた他部署の人たちに「いま席を外していますよ~。」
というように親切な対応してくれている人もいるのですよ。

このように喫煙者の行為が、
多くの同僚(仲間)に負の影響を与えていることを知っておいてほしくて、この記事を残しておこうと考えました。

喫煙者と非喫煙者の労働時間に関して、
不公平な扱いだと常々思っているので、
男女同一賃金並みの議論をしていってほしいと
思っています。


オチ:
大笑君はその後、
席上でインターネットを見たり、好きなことをしていたら、
情報管理部や人事部から指摘されて、≪警告1回!≫を
受けてしまったのでした…。

「あぁ…、なんという理不尽な
 世の中なのでしょうか…。」🤪✨


オチのオチ:
変な言い方で悪いのですが、≪ころなういるす≫ のおかげで、
ここ数年は在宅勤務となり、喫煙者たちと接点が無くなって、
とても有難く嬉しく思っている今日この頃であります!😜👌


オチのオチのオチ:
私の転職が人より多いのはこのようなおもしろい企業ばかりに
勤めていたからです(大爆笑)


ちょっとしたことで、人生ごとズッコケてしまっては、もったいないです。

これからもいろいろと職場での生き方の伝授をおこなっていきますので、
お楽しみに!


【職場のアホ話の0011】へ続く


Let's be happy!💖

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