見出し画像

太陽の塔へ

妻が行きたいってことで予約してくれて、太陽の塔へ。

梅が咲いてるし。

ロウバイも咲いてた。

1970年に開催された万博。その年にオレは生まれた。

だから当時の万博に行ってない。

20年くらいして、万博の近くはうろうろしてたのに、なぜか太陽の塔には行かなかった。

車で通って窓から見るくらい。

ほんとすぐそばの学校に通っていたというのに。

20世紀少年で注目された時も行ってないし、リニューアルされて中に入ることができるようになっても妻は一人で行って、オレは行ってなかった。

梅も咲いてるらしいし、民俗学博物館にも行きたいし、ということで行った。

学生時代に昭和から平成になったけれど、その頃はまだフィルムカメラだった。

だから今日はフィルムカメラで。

最近フィルムで撮りたいと思いつつできてなかったので、いいきっかけになった。

カメラは Nikon EL2 というやつで、AE いけるので、とっても使いやすい。
露出計もちゃんと生きてるのよ。

予約していたので定刻に太陽の塔の中へ。

暗いからどうかなと思ったけど、意外といけてた。

1階は撮影可能エリア。

53年前に展示されていたものをリニューアルしたものらしい。

太陽の塔を下から撮るために持ってきた 24mm。持って来てよかった。

朝は雨だったのに、青空になって。

今日持ってきたレンズは 24mm と 50mm と 85mm。50mm は朝になって思い立ってカバンに追加した。

でもそのレンズ、太陽の塔の下で落としてダメになってしまった。まあそういうこともある。

70年代当時の制服。スカート短い。

ここは EXPO’70 パビリオン。

懐かしい雰囲気にフィルムが合うと思う。

午後から人は増えて、にぎわっていた。

桜の時期もよさそう。道が空いてたら1時間で行けるから、また行こう。

フィルムで撮ると、今もちゃんと撮れてんのか心配だ。
うまく撮れてますようにと祈りながら現像に出した。

フィルムで撮るとラチチュードのおかげでデジタルとは違った写り方するよね。これがまたいい。

昭和の香りが残ってるところに行くときは、またフィルムでも撮ろう。

それにしても太陽の塔、カックイイ。

フィルムをカメラに詰めて撮るだけであの頃っぽい思い出すなあ

Ai NIKKOR 24mm F2.8 / Ai NIKKOR 85mm F2 / Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 ZF.2 /Nikon EL2 / Kodak Color Plus 200 /Kodak GOLD 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?