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その10、プロジェクトチームの危機?!困難を乗り越えるには?


※このnote記事は
「地域活性化webマーケティングプロジェクト」の活動報告です。

前回までの活動はこちらをご覧ください。




1、何がわからないのかもわからない


ある日突然送られてきた福原社長からのメッセージ。

「何がわからないのかもわからない!」

何がわからないのかもわからない?!

う~ん…

それじゃあ私も何にもわからないのですが…

プロジェクトをスタートして約1か月。


スタート時にミーティングをした後はMessengerで連絡を取り合いながら作業を進めてきました。

ですが最近、Messengerのやり取りで

「伝えたつもりだったけれど伝わっていなかった。」

「メッセージの内容を勘違いして受け取っていた。」

「意見がまとまらない。」

そんな事が多くなっていました。

福原社長からの提案で、リアルミーティングすることに。
久しぶりに会った福原社長とぼすけて社長は、何やら神妙な面持ちです…。

まずは、福原社長の想いを聴くことにしました。


「バナーと言われても、そもそもなんのバナーかわからない!」

「わからない用語をググって調べれば調べるほどわからなくなっていく。」

「どこに進めばいいのかわからない!」

私は、福原社長がそんな状態だったとは気が付かなかったのです。
そんなに苦しんでいたなんて、本当に申し訳ない事をしてしまいました…。

見かねたぼすけて社長がプロジェクトチーム救済案を提案してくれました。

2、チームの活動方法を見直そう


救済案は大きく分けて2つ。

①情報の流通方法の改善
②作業を見える化&細分化してガントチャートを作る。

それぞれの詳細を書いてみます。

①情報の流通方法の改善


Messengerで連絡を取り合っていましたが、その際作成した資料や画像もMessengerで送っていました。

なので、流れて行く情報「フロー」ばかりだったのです。

そこで、今まで通りフローはMessengerを使い、
情報のストックにGoogleドライブの「共有フォルダ」を使う事にしました。

この提案を聞いたとき、過去にGoogleドライブでの資料共有がスムーズにできなかった経験があった私は「使いたくない」と思いましたが、
使った方が絶対に便利だから覚えよう!とその場でレクチャーを受けて使う事になりました。


Googleドライブの情報共有用ファイル



使い方を覚えた今となってはとても便利で、もっと早くGoogleドライブを使っていれば良かったです…。



②作業を見える化&細分化してガントチャートを作る。


福原さんがわからなかったことの一つである
「作業がweb上の何になるのかがわからない」
を解消するために、マーケティングの仕組みを図にすることにしました。


福原社長が作成・マーケティングの仕組み


また、作業リストはありましたが、それぞれの作業詳細がわかるように細分化しました。

例えば、「LP作成」をするには見出しや写真が必要です。

そこで、表にまとめてみました。


そして、この細分化した作業をガントチャート(工程表)に落とし込むと…


「何を、誰が、いつまでにやる」のかがはっきりしました。

これで、もう道に迷う事は無いはず…。

仕切り直して、プロジェクトを進めていきます!


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