はじめて短歌
短歌とは海だと言い切るあんたには悪口のための詩だと言い切る
可愛いと愛想笑いした空中で魔法みたいな音するPayPay
目薬させないのに見上げたら雨だぽちゃんと瞳に立つ波
雨の日の朝にはほんの少しだけコーンフレークがふやけて嬉しい
靴見れば性格わかると言う君の引き出しの奥に詰まったプリント
天井についたページをめくった日ここの街にて値のつかない本
光る君の運動靴は3足目短歌のリズムと無縁に生きる
大きな自我を見つけることが得意です横長の止マレと縦長の止マレ
愛とみたぱっくり分かれた前髪のその生え際の小さなニキビ
てくのろじーえーあいぞんびるーろーはんひらがなにするとなんかにちゃにちゃ
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