どらぐのふさん

Oculus QuestをまといVRライブやVRchatを楽しんでいる人。業界人ではな…

どらぐのふさん

Oculus QuestをまといVRライブやVRchatを楽しんでいる人。業界人ではないので、あくまで新規VRユーザーとして感じるあれこれを一般ユーザーへ向けて書くというのが文章の基本スタンスとしています。

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  • VRとわたし

    VRの世界へ飛び込んだ筆者のその先にあるものは

最近の記事

音楽とバーチャル5

〜CeVIO AI 可不リリースについて思う自分のDTMに対しての現在地〜 昨日の花譜ワンマンライブで遂に発売日解禁となったCeVIO AI 可不。本当に楽しみで仕方なく、暫くぶりに文章でも書こうかなと。 ↑不可解弍Q2で花譜と共演する花譜の声がモデルのAI 「可不」 このプロジェクトについては前回のライブ「不可解弍Q1」で発表があり、言わずとも知れた超才能「花譜」の声をサンプリングしたボカロ(※語弊あり)の発表に、私はかなり強烈な衝撃を受け、その衝撃をきっかけに、かつ

    • 音楽とバーチャル 4

      こちらは前回記事 Hapbeat 2からの続きというか番外編になります。ここからは機器の拡張性にも触れたかったので「音楽とバーチャル」の続きとして書く事にします。 ネックレス型力触覚デバイス「Hapbeat」この有効性は前回までの記事で触れてきましたが、かなりの期待があるからこその、もっと欲しい、もっと高みへ、という私の欲張りな欲求が早くも爆発しそうなんです(笑) 具体的に書くと良質な体験である事は間違い無いんですが当たり前ながら「有効範囲が狭い」んですね。あと「首」とい

      • Hapbeat 2

        Hapbeat 1に続き、今回はいよいよ体験のレビューとなります。レンタル期間が短い為あくまでその期間で感じた事を書かせていただきます。 まず超高速で結論を知りたい方に向けて言える事は、少なくともレンタルのセット内容だけで言うなら「異次元の体験はそれほど期待できない」となります。 いきなりネガティヴなことを書きますが、ある意味そこは事実であると認識した上で、私はこの後の文章ではおおよそ真逆の事を書いていく事になるので、このデバイスにこの時点でも興味をお持ちの方は続けてお読

        • Hapbeat 1

          「音楽とバーチャル」というテーマでいくつか記事を書き始めていますが、それからというもののVRゴーグル(Oculus Quest)を身に付け「配信ライブ」へ参加する機会が増えました。むしろ配信であるが故に、リアルライブに行っていた頃よりもその回数は増加傾向にあります(笑) 今回はその配信ライブをより臨場感高めで体験できる方法について、ひとつ収穫があったので忘れないうちに記すとします。 「Hapbeat」というネックレス型力触覚デバイスをご存知でしょうか。 https://h

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        • VRとわたし
          11本

        記事

          〜音楽とバーチャル 3〜

          前回はYoutubeのライブ配信の事について触れましたが、それとは全く異なる「バーチャルならではのライブ体験」というものを提供しているサービスがあります。 ↑星乃めあ 2ndVR LIVE IN VARK 上記は「VARK」というライブプラットフォームでのライブとなります。 このプラットフォームの最大の特徴は、VR空間そのものがライブ会場となり、そこにはYoutubeの様に「スクリーン」というアーティストと私たちを隔てる境界線はなく、まさしくアーティストが目の前にいる

          〜音楽とバーチャル 3〜

          〜音楽とバーチャル 2〜

          〜Oculus Quest(VRゴーグル)はライブを楽しむ為のデバイスだから〜 そう義理の妹にドヤった事があるのですが、20%くらい本当で80%は嘘である。 と言ってもその80%は「他にも心躍る体験は幾らでも待っている」という意味で、音楽やライブを楽しむデバイスと限定してみた場合でも、そこで得られる満足度は計り知れない。 ↑MOSHIMO STUDIO LIVE これは紛れもないただのYoutube動画なのだが、VRのYoutubeアプリを起動させるとバーチャル空間内

          〜音楽とバーチャル 2〜

          〜音楽とバーチャル 1〜

          コロナの影響というかお国の魔女狩りというか、エンターテイメント業界への対応に目も当てられない状態が続いてますね。いや全然仕方ないんだけれども。 私は高校時代から30ウン歳に至るまで、バンドというか楽器には近からず遠からずの温度感で触れてきているので、音楽業界の立たされてる現実には、当事者でないものの心を痛めるてたりします。※1 ただそんな気持ちとはある意味真逆にある気持ちとして、私は早々に「昨日まで当たり前の様にあったライブは遂に死んだ」と受け入れたのも正直なところ。

          〜音楽とバーチャル 1〜

          〜リアル生活との同期 3〜

          今私は新しいチャレンジとして、自身の器として捉えているアバター、つまりVRの世界にしか存在しない筈の身体を積極的に「リアル側」へ同期させようとしています。 いきなり意味不明な事を書いていますが、なんのことはないARカメラである※1 バーチャル界隈のカテゴリ分けは4種類あるらしいく、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)、あともう一つ、は記事を読んでもよく分からないので割愛(笑)まぁそういう区分けがあるらしい。 何が何との説明は省きますが、VRの敷居はまだま

          〜リアル生活との同期 3〜

          〜アバター 1〜

          VRの世界へ足を突っ込む時に、どうしても満たしたい願望がありました。それは自身を体現する器、この世界では「アバター」というものを「固有」のものとして扱いたいという事。 未体験の方には少しイメージがつきにくいかもしれませんが、要は「VR内での自分専用の身体が欲しい」という事です。ここに昔から凄い執着があり、また、まだ経験は浅いもののVR内で知り合った方々との会話から少し違和感というか、捉え方のレベルが違うのかな、と思ったりもする感覚でもあります。それはそう、その世界にインする

          〜アバター 1〜

          〜リアル生活との同期 2〜

          VRゴーグルを被り異空間へ向かい、コントローラーを操り目的の場所へ向かう。それはまさしく刺激的で今にも大切な人へ感動を共有したくなる体験である。 しかし残念な事に、他人から見たらVRゴーグルを被りコントローラーを振り回し、何かわけのわからない事を呟いている姿は、奇妙を通り越して不安さえ与えてしまうのが一般的でしょう。 それはそう、私だって同じ立場なら少なからず同じ事を思ってしまうだろうし100歩譲ってもポジティブには受け取れない。 例えるなら目の前で携帯で通話をし始めら

          〜リアル生活との同期 2〜

          〜リアル生活との同期 1〜

          VR(バーチャルリアリティ)を生活の一部に取り入れる前段階というか、私はとある点に注意を払っています。 それはリアルの生活との同期作業。 バーチャルという可能性に全速力で向かうのに、なぜリアルの事を考える必要があるのかと矛盾したようにも思えますが、これは私の中でとても重要な問題。 なぜなら私は現実問題リアルの中で生き、仕事をし、家族を持ち、それらすべてに費やす時間を24時間の中で割り当てないといけないから。 一般例で言うと、よく「彼氏がゲームばっかりして相手にしてくれ

          〜リアル生活との同期 1〜

          〜私の魅せられている世界は身内には理解不能〜

          もう一つ、 VRにおける話題を今後文章に残して整理していきたいなと思った理由に表題のようなものがあります。 バーチャルリアリティ。私はこの界隈におそらく2年は浸かっているので当たり前のようにVRは生活の一部にあるが、世間一般の人達にとってはまだまだ未知の領域。VR?Vtuber?なにそれ?というのが当たり前のリアルで、独りだけその世界にのめり込む姿は「変な人」という印象だろうし、それがもっと良くないイメージに進めば「気持ち悪い人」となる。想像を超越してしまう事象に対して人は

          〜私の魅せられている世界は身内には理解不能〜

          〜まえがき〜

          10年以上ぶりにブログのような、日記のような、そんなものを書いていこうかなと思った程、最近は日々情熱的な感情に心揺さぶられ続けている。 すべてはOculus Questを手にして、焦がれ続けたVRの世界にようやく片足を突っ込んだ事から始まる。 それとTwitter。全然意識してなかったけど、先日10,000ツイートを越えたらしい。 私はいわるゆる表現者には(現段階では)なれなかった、そしてその理由は単純に、俗にいうアウトプットしきれずに埋れていく中途半端な性質を持ってい

          〜まえがき〜