シェア
松田 律史
2019年9月19日 02:08
かつて分不相応にもマネージメントが主業務だった。医者として、当時4年目。自分が思う理想の為には、必要な立ち位置だった。しかしながら、そうこうしている内に澱のように積もったのは、1人の医者としてスキルアップするべき時期なのに、ジジくさいことに注力して自分自身の5年後10年後にとってはマイナスじゃなかろうか、と言う想いだった。その気持ちを信じて、僕は一度所属を離れた。同一の院内で立場が変わると言う
2019年9月18日 00:27
病院という所にいると、季節の移ろいに疎くなる。快適ではあるけれど、変動しない気温、均一な灯り、季節を感じるのは疾病構造くらいだ。真夜中、一歩外に出た時の匂いと気温が、僕の感じる一番の季節感だ。虫の声、遠くから響いてくるエンジン音、夏場は聞こえない電車の音。もう秋だ。オータムフェストに行きたいと言っていた患者さんは、ちゃんと行けるようになるだろうか。来るべき冬に、増えるだろう重症例に、チーム