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気づいたらスマートウォッチが手放せなくなった3つの理由【Mi Band 6】

冒頭、この記事を開いていただいた方の気持ちを一行で代弁しましょう。

スマートウォッチって何に使うんだろう?

最近、周りでスマートウォッチを着けている人が増えたように思います。Apple Watchを着けているiPhoneユーザーだけでなく、見た目にもリーズナブルそうな普及機も多いです。

実は私はこの手のガジェットが大好きなのですが、スマートウォッチだけは長らく食指が伸びませんでした。元々腕時計をつけるのが苦手だったのも理由の一つですが、それ以上に「イマイチ使い道がわからない」からです。
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ただ、最近は値段もだいぶこなれてきました。数万円するApple WatchやGarminのような高いのを買う気はしませんが、今はもう6000円でそこそこのが買えるよと聞いて………くらっと来てしまった結果、XiaomiのMi Band 6を衝動買いしました。

決め手だったのは、この値段なら失敗しても痛くないということ。おまけに防水や心拍センサなど機能的には十分で、バッテリの持ちなども悪くないとの噂。
ただ肝心の「何に使うの?」は結局分からないまま購入。とりあえず着けてみて、機能を試しながら考えればよいだろうというガジェオタ特有のいい加減さです。

……しかし時は流れ2ヶ月後。
そこには片時も離さずMi Band 6をつけている私の姿が……!

腕時計すらめったに着けない私に、一体何が起こったのか?
と、いうわけで今回は、私が2ヶ月使ってみて「なんとなく手放せなくなった」スマートウォッチの私流の使い道を紹介したいと思います。


①睡眠時間と体調の管理

私は普段からだいたい睡眠不足気味で、毎日昼寝が欠かせません。寝不足だから今日は早く寝なきゃ、と思いつつ毎晩夜ふかししてしまいます。

そんな私にとって便利だったスマートウォッチの機能が「睡眠時間の計測」です。その日何時間寝たかを計測し、1週間を通して平均何時間寝たかというのをしっかり記録してくれるのです。
つまり睡眠時間が可視化されるわけで「あ、今週はさすがに夜ふかしし過ぎだからちゃんと寝ないと…」という自己管理が自然とできてくるわけです。

またベッドに入った時間はともかく、実際に何時に寝付いたかというのは案外わからないもの。その点スマートウォッチだと、途中覚醒してしまった時間なども考慮して、実質何時間寝たかというのを出してくれます。
「毎日8時間寝てるのに眠い…」という人も、実はこうして実質的な睡眠を数字にしてみると、案外眠れていないことに気づくかも。

睡眠は健康の基本。自己管理にスマートウォッチ、便利です。


②タイマー・アラーム

私の毎日の習慣が「紅茶」と「昼寝」。そしてそのどちらにも欠かせないのがタイマーです。
今まではスマホのタイマー機能で対応していたのですが、そのためにいちいちスマホを取り出すのはちょっと煩わしい。なにより場所がオフィスなので、タイマーのアラーム音が気になってしまいます。

案外スマートウォッチが役に立ったのがこの場面。常に手につけているスマートウォッチは、スマホ以上に手軽にタイマーとして使えます
そしてなによりアラーム音が鳴らないのが大きい。代わりにバイブレーションで時間を伝えてくれるのですが、これは他の人には聞こえず、止めるのが遅れても気を使う必要がない。特にオフィスでのお昼寝ではこれが便利でした。

そしてこれは個人差もあると思いますが、スマートウォッチの手首でのバイブレーションは想像以上にしっかり目が覚める。体感的には目覚まし時計のアラーム音よりも目が覚める気がします。朝のうるさいアラーム音は、割と鬱陶しいですしね。
実際私は朝の目覚ましもスマートウォッチに変えました。睡眠時間の管理と相まって、寝坊防止にも効果的ですね。おすすめ。


③フィットネスのモチベーションアップ

スマートウォッチといえばこの用途。フィットネスモードにすると、心拍数のモニタリングや、運動継続時間の計測消費カロリーの推定などを行ってくれます。
もちろん直接何かが変わるわけではないですが、自分が運動した成果が数字として見えるのはそれだけで運動のモチベーションが高まります。

私の場合、日課であるBeatSaberでの運動の時にフィットネスモードを使っています。プレイしていると往々にして「あれ、何分やったかな?」と忘れがちですが、タイマーがあればその心配もなし。心拍数から運動強度も確認できます。


スマートウォッチにいちばん大事なこと

さて、私がスマートウォッチを使っている主な用途を3つ紹介しました。いずれについても言えるのは「なくても困らないけど、あったら便利」ということです。これがスマートウォッチの本質だと思います。

どだい、スマートウォッチの機能は限られています。スマホみたいなことは逆立ちしてもできず、多機能を期待すべきではありません。
しかしスマートウォッチには「さりげなさ」という武器があります。いまや肌身離さず持ち運ぶスマホよりも、さらに身近に持ち運べるデバイスであり「使うコスト」が低いのです。ウェアラブルを生かしての睡眠モニタ、アラームはその一例でしょう。

利便性はスマホ以下、だけど使うコストもスマホ以下。だからこそスマートウォッチには価値があるのですね。
だからこそ私はスマートウォッチを考えているなら、以下の点に注意すべきだと思います。

 ・バッテリーの持ち(充電頻度=使用コストに直結)
 ・つけ心地
(軽さ、小ささ、バンドの感触)
 ・価格の安さ

スマートウォッチは「スマホよりも不便だけど、スマホよりも楽に使える」ことが大事です。そこさえ満たせば、使っていくうちにあなたに合う用途が自然と見つかるはずです。
だからこそ、頻繁な充電、つけ心地の悪さなどの煩わしさはできるかぎりなくしましょう。また無理して高いモデルを買う必要もありません。その分、いいスマホを買う方が合理的です。どうせスマートウォッチで大したことはできないのですから。

その点、偶然とはいえ今回買ったMi Band 6は理想的だったなと思うわけです。正直すごくおすすめですよ。

ただし純正のバンドのつけ心地、サイズ調整の甘さだけは難があったため、合わせて交換用の布製のバンドを買うことは強くおすすめしておきます。スマートウォッチに一番大事なのはつけていることを意識しないでいられることですからね。

というわけで、以上私なりのスマートウォッチのレビューでした!
合う、合わないがあるデバイスではありますが、願わくば皆さんにも「ちょうどいい」スマートウォッチの使いみちが見つかりますように!

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今回もお付き合いいただきありがとうございました。
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