年の瀬の気分
若干早いかもしれないが12月なので書く。
いきなりだが、この時期はあまり好きではない。
寒いのが苦手なのと、気が滅入りやすくなるからだ。そういった理由から、特段何かあったわけではないが冬にあまりいいイメージはない。春とか夏の方がはるかにいい。
年末年始を意識してか、世間が慌ただしくなる様子も苦手だ。強制的にその波に放り込まれているような感じがするし、世間全体で12月は忙しいものだという空気感を作り出そうとしている作為的なものを感じてもやっとする。
今ではだいぶ薄れてきていると思うが、大晦日は紅白歌合戦や、ゆく年くる年をみて年越しそばを啜り、初詣に行くといった流れがあるのも何か嫌だ。
実家に帰る帰らないの連絡をするのも面倒だ。
また、新年になったからといって目標を立てたり、新しいことに挑戦しようというのもよくわからない。何か行動を起こすための契機として年明けという手頃なものを利用しているだけではないかと思う。
行動を起こす際は〇時になったら〇〇するみたいに、時間を意識すると実行しやすいといった話をよく耳にするがそういう類のものだろう。
12/31と1/1で何か変わるの? 思い立ったが吉日でいいのでは。
以前、時間を刻むことのつまらなさという記事を書いたが、年末年始のイベントごとはまさにそういうものを多く含んでいると思われる。
今年は令和5年だ。特に実感はない。西暦表記の方がわかりやすいし、別に何年でもいい。干支もどうでもいい。
次は良いところを挙げる。
冬は鍋が美味しいというのはよく言われている。これはその通りだと感じている。僕も水炊きをよく食べる。年の瀬とはあまり関係ない。
上に大晦日の流れは苦手だと書いたが、年越しそばは食べる。
クリスマスソングは雰囲気のあるものが多い。
セールで欲しいものが安く買えるかもしれない。
冬の空気が澄んだ夜空は結構好き。
年末年始は、短いが1週間ほどの休みが一応ある。年末年始を意識するなら、12月中旬から1月中旬までを冬期休暇にしてほしい。
とりあえず、早く休みたい。
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