マガジンのカバー画像

うつ病とわたし

10
うつ病を患ってからの日々、気づいたことなどなど。
運営しているクリエイター

記事一覧

無心になれるものを探す理由とその価値

9月初旬、主治医から復職を許可する診断書を受け取る。 復職に向け、食事や睡眠、運動(体力づ…

9

片手で足りるものと、両手には抱え切れない話 ②

私は休職の数ヶ月前くらいから 徐々に心身の余裕がなくなり 融通が利かないことが増えていった…

7

片手で足りるものと、両手には抱え切れない話 ①

この年齢になって気づくこと。 大事な友だちは正直、指を折り返すまでもなく 片手で足りてしま…

6

信頼を失うまでにかかる時間は、たった2秒

姉家族の夏休み帰国中(7月)は 必然的に人と接触する時間が増えた。 そこで姉の友人、アサミ…

あめとさけ。
2週間前
9

つまっても、つまらなくても私

私は某外資系企業のアラフォー会社員。今年で勤続10年目。 派遣で入社し、最初の2年は別部署で…

あめとさけ。
6か月前
14

歪なくらいが、家族のバランス

5月も半ば、母から届いた母の日メール。 「日帰りでもいいので、会いに行こうと思っています」…

あめとさけ。
4か月前
16

ぬるい時間、母からの贈りもの

過日、1年ぶりに母と再会した。 閃いたかのように家を訪ねてきてくれ、毎日ご飯を作っては一緒に食べてくれた。だらだらと話をしたり、スーパーへいったり、散歩もしたりと4日間。 ゆらり、ぬるい時間を共に過ごした。 起きれば「おはよう」、帰ってくれば「おかえり」と言ってくれる。 そういった今や自然じゃなくなったことが、再び目の前であたかも当然かのように繰り返されるだけで気持ちがホッとした。 両親が健康でいてくれて成し得るものなのだと、感謝が込み上げた。 翌週、母が去った後は何を

ウツを患って知ったこと その1

『人生は、上り坂、下り坂、まさか』 とあるドラマで主人公が言っていた人生における3つの坂。…

あめとさけ。
3か月前
4

ウツを患って知ったこと その2

自身喪失 無意識にどこか背伸びをして、無理をして、周囲の期待に応えることに夢中になって…

あめとさけ。
3か月前
2

ウツを患って知ったこと その3

表裏一体 今思えば、無自覚 = 自分の声を聞かなかったせいで、通院や治療、休職の判断が遅く…

あめとさけ。
3か月前
6