見出し画像

仕事のモチベーションをちょっとでもあげられる映画 プラダを着た悪魔を見た

プラダを着た悪魔を見た。


以前までは暇な時があれば、アマプラなりネトフリなり、よく映像サブスクサービスを利用していた。

が、引っ越してからはなんやかんやバタバタしており、そういった類を見る機会がめちゃめちゃ減ってしまった。

久々に見るかと思い、アマプラを探す。

そういや有名だけど見たことないなーと思ったのが「プラダを着た悪魔」だ。

せっかくだし見るかと思い、昼下がりに見てみた。

底辺をゆくモチベがちょっと上がる

さすが評価されて見続けられている作品だ。素直に良い映画だなと感じる。

シンプルに働くことのモチベーションというか、ダルい労働のどこかにある楽しさみたいなのを思い出させてくれる作品だと感じた。

映画の評論みたいなことは出来ないので、私が感じたことを2点だけ挙げておきます。

ファッションのモチベが激上がりする


そもそも自分の服に気を遣うことのなかった主人公、アンディは、ファッション誌を生業とする同僚たちにダサいと笑われ、「まずはヒールを履くところ」から指摘される。

そこからストーリーが進んでいき、みるみるうちにおしゃれになっていく様がテンポよく流れていく。

これを見てると、やっぱり服が持つ力なり、ファッションを考えることの楽しさがめっちゃ染みてくる。

さすがにあんなにブランド物の服は買えないし買う気は無いが、買い物に行きたくなる気持ちも刺激してくれる。

また、ヒールについての描写について。

最近は仕事時に女性だけヒールを履くのはいかがなもんかみたいな話があると思う。
ただ、個人的にはヒールを履くと背筋も伸びるし、仕事(オンモード)みたいな感じになれるのが好きだ。

ただ、現実の私はいかんせん通勤時に結構歩く&現時点の通勤は激混雑なことが多いが故にヒールを履くのを敬遠してしまってる。

なので、ヒールを履けという描写にドキリとする。私のことか?
思わず出かける際に5センチヒールのブーツを出してきた。

(とはいえ今の仕事はゆるく働いているが故に履く気にならん。)


自分が変わると付き合う人がかわるよね〜


あんまりネタバレするのも好きではないのでざっくり書くが、どんどんかわっていくのは主人公だけでなく、その周りに存在する人もかわっていくのだ。かわるといっても色々解釈はあると思うのでそこは一旦置いておく。

その中の葛藤だったり、心情みたいなのもとても刺さってくる。
別にストーリー上で誰が悪者(悪魔はいるけど)というわけではないが、なんとなく居心地の悪い瞬間があったり。そんな瞬間、アラサー会社員にはしみる。

自分語りになって申し訳ないが、私は類は友を呼ぶということわざをある程度信じている

自分について客観的に見ようと思うなら、まずは周りの人がどういう人なのかをしっかり観察したら自ずと自分がどういう人なのかが見えてくる、と勝手に感じている。

この持論があるが故に、主人公を取り巻く環境がどんどん変化することを面白く感じれるのだと思う。


アンハサウェイが綺麗すぎる

完全にこれに関してはストーリーに何も関係ないかもしれないが、アンハサウェイが綺麗すぎる。めちゃくちゃ美しい。見てて楽しい。

あるシーンでは赤リップのメイクをしているのだが、まあそれもめちゃくちゃ印象に残る。

映画公開時は23歳だったらしい。私が23歳の時なんかせいぜい覚えたての仕事を再現することしかやってこなかったぞ。


ふつうに面白いよね

久々に映画を見ることをしたが、やっぱり何かしらの作品に触れるというのは良い機会だなと感じたところである。


ヒール、履くかあ...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?