厚生労働省で公開されているデータをグラフで可視化して考察する #2
前回記事と同じソースと総務省の人口統計※から、
今回は年代別のワクチン接種率を自分で集計してみました。
(接種完了率はネット上にいくらでも転がっているデータですが、リハビリがてら集計してみました…計算違いがあったらすみません…)
※人口統計のソース:
令和3年10月報(令和3年5月平成27年国勢調査を基準とする推計値,令和3年10月概算値)→リンクはこちら
1+2回目接種完了率
総人口に対して、2回目接種まで完了した人の年齢別の割合は下図の通りになりました。
2回目非接種率
一方、1回目は接種したけど、2回目はまだ(or回避)した方の割合は下図の通りです。
アストラゼネカの2回目の非接種率が高すぎ(!)て、
他が良くわからないので、アストラゼネカ以外の割合を下図に。
意外(?)にもファイザーの若年層の非接種率が高めです。
mRNAワクチンにおける心筋炎のリスクの話題や、1回目の副反応が強めに出た影響等が考えられます。もちろん、駆け込みで1回目を接種した方は2回目がまだ、というのも少なからずあるとは思いますが…。
モデルナワクチンのほうが心筋炎関連事象のリスクは高そうですが、2回目の非接種率はファイザーよりも低いですね。
モデルナワクチンには職域接種も含まれるため、比較的厳格に2回接種する(人によっては同調圧力を感じて止む無く接種…?)傾向があるのかもしれませんね…。
長期的な副反応で苦しんでいる方々の人数の規模感がつかめる方法が何かあればいいのに、と思う今日この頃です。
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