薬をやめて3ヶ月たちます。
久しぶりに書きたくなったので書こうと思います。
本当にきまぐれ人間なので、やりたい時に、書きたい時に書くという自由なスタンス(心に従う)でやっていきますねw
今日は、「薬をやめて約3ヶ月たちます」という話を書きたいと思います。
私は2020年の夏頃にうつ病になったのでそこから薬を飲み続けていました。
看護師もやっていたので薬の重要性については理解がありました。
し、薬をやめては調子が悪くなる患者さんを見てきたので、薬は真面目に飲んでいました。
2021年の夏頃に、薬を増やされました。
何の薬だったか忘れた・・・
あ、いや思い出した!
確かビプレッソだ!
何の理由か思い出せないけど増やされました。
これを飲むととにかく眠くて眠くて仕方ない。
昼間も起きていられないくらいだるい。
調べるとクエチアピンじゃん!
太るじゃん!
何でこんな眠くて仕方のない、しかも太る副作用のある薬を出されたんだろう。
2日くらい飲みましたが、眠くて仕方ないし、人間らしい生活ができないことに嫌気がさして「もう飲まない!」と薬を全てやめたのを思い出します。
ただ眠れないので睡眠薬だけは内服していました。
薬を全てやめたら、とても調子がよくなりました。
3ヶ月くらい睡眠薬だけでいけました!(みてみろーと思ってたw)
秋頃、あれ?なんかめっちゃ鬱気味。
理由もないのに落ち込んだりして食事がとれなくなってきて
これはやばい!と思って藁をもすがる思いで精神科受診。
結局抗うつ薬を再開します。
そこからは真面目に真面目に内服していました。
私、この薬いるの?って思いは胸に抱えたまま・・・
薬を飲んでいても多少の波はありますから、薬を飲んでいるからこれでおさまっているのか?とか、飲まないとあのときみたいになるという思いがあって、真面目に内服していました。
2022年の秋、職場の方が、
「精神科の薬について知っておいてほしいこと」という本の「はじめに」の部分をコピーして、読んでみてって渡してくれました。
(私がうつなのは公表していたので)
どうせ、薬を否定する系の本だろう
わかってるわかってる
なんかめんどくせー
そんな思いから読まないまま経過しました。
11月末、飛行機に乗る用事がありました。機内に乗る前の待ち時間で手軽に読める読み物を探しておりました。
そのとき、ふと
「精神科の薬について知っておいてほしいこと」を持って行って読もうと思いました。
気乗りしなかったけど待ち時間に読んでみると
「え?まじか」と度肝抜かれました。
私は薬がいかに必要かという教育を受け、それについて勉強してきましたが、「えーーーーー」と驚愕でした。
(本をよんでみてくださいね)
(はじめにだけで度肝抜かれます)
冷静に考えると、確かに!ということばかりで、なんで何の疑問を持たないで、飲み続けていたんだろう。この本を読まなかったらきっといつまでも内服し続けていたんだろうと思います。
私は思い立ったら、心が動いたらその場ですぐに行動するタイプなので
我流でその日から薬を減らし始めました。
(皆さんは医者に相談してくださいね)
一番苦労したのは睡眠薬。
とにかく2週間くらい反跳性不眠で眠れなくて本当につらかった。
でも、「別に夜眠れなくてもいんじゃね?」と睡眠に対して強迫的だったのが、ほどけていきました。いつか眠くなって眠れることが分かったのです。
ほかの精神薬はちまちま減らしていたけど特に不眠以外に離脱症状は現れなかったです。12月末に「えーい!もう調子悪くなってもいい!やめる」と自分で高らかに宣言。
「ちまちまやってないで一気にやめちゃえー」ということで年末に全てやめました。(コツコツ出来ないんでしょうねーw)
調子悪くなっても別にいいからって思ってやめました。
それがうまくいって今のところ調子は良いまま3ヶ月目を迎えました。
負荷がかからなければ、いまのままいけると思っています。
むしろ、薬によって結構鎮静がかかっていたのか頭が格段にクリアになっています。起きた時にいつもだるかったし、ぼうっとしていたのが、起きたらシャキっとしているんですよ!すごい!と思いました。
薬を全否定するつもりはないし、私も薬に助けられていたところはあるので、医者と自分の気持ちを相談しながら治療をすることが大切だと思います。
つまり、私みたいに勝手にやるのは良くないと思います。
「私は今薬に対してこう思っててこうしたい」って主治医に言うのが私は出来なかったです。否定されるのが怖かったからアクション出来なかった。
でも、言わなかったけど、思い切って言ってみれば協力してくれたかもしれない。だから、本音を打ち明けることは大切だと思いました。
今日は薬をやめた話をしてみました。最後まで読んでいただいて感謝します。ありがとう。イイネがあるとうれしいですw
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