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いいわけ

結論。
ネオジャポこと「NEO JAPONISM」というアイドルにハマったというだけの話。

公式サイト[https://neojaponism.com/]

きっかけは吉田豪氏のツイートだった。

普段はリンク先まで飛んで見ることはないのだが、
サムネとタイトル
『滝沢ひなのが語り尽くす音楽ルーツとロック魂「“滝沢ひなの”という人間にしかできんことがある」』に惹かれ読んで見ることに。


アイドルが語るロックねぇ…と
思ってもいないくらい、なんにも思わずみた。

一発目のh2タグからもう、
「学校行くときもパンクっぽい格好させられよった」

パンク…ってほら、まぁ、青春パンク的な…だよね?
させられよった って…

「母がギターボーカル、父がドラム。別のバンドで…」
「ボ・ガンボス、人間椅子、クロマニヨンズ…」

お、おぅ…

「ライブは基本「一番前に行け!」と小さい頃から教えられてたんで(笑)。」
「ラフィンにSA…ピーズ、ブルーハーツ…」

「ロリータ18号のライブで口から吐いた水をぶっかけられて「最高やんっ!」って」

ああもう、すいませんでした!
お前が最高やん!

いい子に育ちましたね!
ご両親!!

動画動画動画…
俺に動画を!!

こんな時にすぐ確認できる。
良い時代。
あたりまえじゃないんだぜ。若人よ(老害)

公式がとてつもない量の動画を上げている。
ライブまるごと上がってたりする。

いやぁ、大変な時代ですね。
ありがたいし、そうじゃなきゃ今これ書いてないんだけど。

アイドルつったら、ももクロ、エビ中で止まってるんだけど、
なんですかこれ。

全体的に暗い雰囲気。映える赤。
通常チューニングの6弦からは出ない低音で響くメタリックなリフ。

それを上書きするような巻き舌ハスキーボイス。
長く伸ばした前髪と、マイクを持つ手で顔は隠れ、
一人ズボンを履いたその姿。

なんなん。まじで。
カッコええんかい…

声のギフテッド。

5人のグループで、メインで歌うのは3人。

2ndボーカルである福田みゆ氏。
多彩な声色を操る現代的な歌姫。
意外だけど「がなり」っぽく歌うところがかっこよい。
イカイディオット(スプラ中毒者)なところもポイント高し。

司令塔 辰巳さやか氏。
アイドル歌手というより、演じているような印象。
振り付けも担当しているからか、曲の理解度が高めなのかも。
高音の抜け方が美しい。

メインボーカルである滝沢ひなの氏。
今回の主役である。
ナリと声はとがってるのに、ちゃんとダンスしていたり、アイドルチックな曲もこなしているその姿がグッと来る。

おすすめはLOSER。

あいさんとみるかさん、すいません。
また、別の機会に…

ライブを一本見終え、完全に持っていかれているの自覚があるのだけど、それでもまだ「アイドルにハマる」のは危険…そして恥ずかしい気持ちが大きいのがわかる。

ウィンドウを閉じ、ブラウザのタブに残っていた公式YouTubeページを閉じようとするが、おお、ガクテンソク(元学天即)やん…
奥田氏とよじょう氏(元四条、元つくね)やん…

じゃぁ、ちょっとこれだけ…

あーあ、見なきゃよかったよ。

全員すげぇタレント力低い!!!
もうっっ!最高っっっ!!

バラエティとしては見てらんないんだけど、ドルヲタでもある奥田氏のエグいインサイドワークでエンタメとしてパッケージングされてる。

滝沢さんが、もうね、言う事なしすよ。

歌ってるときのあの無敵感はどこに?
陰キャ丸出しやん!

それでも、自らを奮い立たせ奮闘しようとするも…
カンフー映画でブッ飛ばされた人くらいの回転で空回り!

そりゃ、あんた、目が離せないだろう。

お笑いも好きなのかな…勉強したのかな…真面目なんだろうな…一生懸命だな…

ああ、もう、だめだ負けだ。
…負けメポ…

結論は冒頭で述べた。

おじさんがアイドルにハマった。
はずかしいから言い訳させてよ。
という話。

書いてみて思ったが、言い訳でもなんでもないわ。
一撃目からもうやられてるやん。

自分の面倒な性質のせいで好きなのを認めるまで長くかかってしまったが、どこから切っても面白い味がすると思います。

吉田豪氏がつぶやかなければ、知らずに死んでいたのだな。
そういったものも沢山あるんだよなぁ。

そりゃぁ、そういうもんなんだけどさ、こんなことがあるなら、拾い食い感覚で手を出しゃぁいいんだよなぁ。

簡単に濃い目コンテンツまでたどり着ける時代なのだから。

読み返して整えようかと思ったけど、今回はノリと勢い重視でアップしちゃう!
面倒だからじゃないよ!
初期衝動を納めたいんだ!
ホントだよ!

…っした。

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