見出し画像

北野ラボオーナーパティシエ・吉水さんとフルーツ農家さんの出会い〜姫レモン・セーフティーフルーツさん編〜

本当にありがたいことに、
北野ラボクラフトフルーツプロジェクトが多くの方に応援していただけているプロジェクトになっていることを実感しております。

目標金額の300%以上達成、サポーターも60人に到達。
応援ありがとうございます!!!!!!!

       \ 4/9(日)18:00 まで挑戦中!!! /

吉水さんとそれぞれの農家さんのつながりについては、プロジェクトページに載せきれていませんでした。

クラフトフルーツとの出会いと共に、農家さんとの繋がりがあったことを少しずつ公開します。

今回は吉水さんとセーフティーフルーツさんが繋がっていくストーリーをお届けしたいと思います。

希少品種である姫レモンを大事に育ててくれた生産者さんです

吉水さんのお人柄をぎゅっとまとめたnoteはこちら👇

とある酒場から始まる物語

出会いは、吉水さんが岡山県倉敷市で創業したパティスリーソレイユでケーキ作りに邁進していた頃に遡ります。

仲間と長野まで車旅(!?)をしていた途中、京都に遊びにいくことがあったそう。

ご一緒されていた方の先輩が京都で日本ワインのお店を開業されており、そこへたまたま伺ったことが全ての始まりでした。

(四富会館の写真を撮りにいく)

1ヶ月後、吉水さんはまた京都へ遊びにいくことに。

”もう一度、あのお店にいこう。”

再訪。コトが動き出す。

今度は自分が作ったお菓子を連れてご挨拶しようと訪れたところ、なんとその日は貸切で満席。

せっかくなので召し上がってほしいという思いでご自身が作ったお菓子をお渡しして、その場を去りました。

その場におられたお客様と一緒にお菓子を楽しんでくださったそう。

・・・そのことがわかったのも、召し上がられたお客様の1人から吉水さんのところに連絡が届いたことがきっかけ。

紅茶専門店を営む方からのお便りでした。

”セーフティフルーツという農園さんでベルガモットを育てているんだって。一緒にいこう!”

きっと、吉水さんのお菓子を大変気に入ってくださったからこその連絡だったんだろうと思います。

そこで初めて、吉水さんはセーフティーフルーツさんの存在を知ります。

(実際にその紅茶屋さんと一緒に訪問された、というのも、なんとも吉水さんらしいエピソード。)

このことを機に、先代のセーフティーフルーツさんと関係性を深めました。

パティスリーソレイユにも来てくださったそう。
お店で柑橘類を広げては熱意溢れる説明してくれた中で、吉水さんはセーフティーフルーツさんの育てるフルーツに夢中になっていきました。

”じゃあ買うよ!”

”情熱”がヒトを動かす

日本におけるレモンの有機無農薬栽培の走りと言われているのが、このセーフティーフルーツさん。

日本の現状として、有機栽培を行なっている農家さんは決して多くはありません。

というのも、認証に関するコストなど私たちが想像できないところでの大変な苦労があるからだと言われています。

さらには・・・

有機栽培で柑橘を作ると、スーパーや百貨店に並んでいるような、傷のないピカピカの果実に仕上がる率は低いとも言われています。
毎月毎月、殺虫剤と殺菌剤で樹と果実をコーティングしないとああいったキズ一つない奇麗さはだせません。

セーフティーフルーツさんHPより引用
https://shimanami-lemon.com/cultivation/our-fruits/

それでも、そういう手間がかかっていてもいいから有機栽培を始める人が、確かにいます。

うちに持ってくれたらこっちでネットに販売するよ、とセーフティーフルーツさんは自社をプラットホームとして販売も行なっているとのこと。

先代から息子さんに代替わりしてもなお、柑橘へ向ける情熱は揺らぐことを知りません。

もうすっかり長いお付き合いになっているそうです。


能勢賢太郎さん

ひょんなことがきっかけで繋がるご縁。
姫レモン自体の魅力はもちろんはセーフティーフルーツさんにも魅了された吉水さん。
これからもお世話になります、と聞かせてくださいました。


〜有機栽培の柑橘類を生産から販売まで〜
商号:しまなみレモン
会社名:株式会社セーフティフルーツ
HP:https://shimanami-lemon.com/
〒722-2415
広島県尾道市瀬戸田町中野475-1


フルーツ農家さんと共に進んでいきたい未来

農家さんとやりたいことについてしっかり話し合い、
ちゃんと消費者さんのお声も届けていきながら
一緒に作っていくっていう感覚を大事にしたい。

以前吉水さんは、私にこう聞かせてくださいました。

個性豊かなクラフトフルーツ。
この世に生まれ落ちた以上は、存在する価値があるはず。

そんなフルーツへのリスペクトを農家さんに届けていきたいし、愛あるフルーツ農家さん・消費者さんと一緒にクラフトフルーツの価値を広めていきたい。

きっかけは偶然だったかもしれない。
今や、吉水さんの人生をかけて取り組みたいことへ繋がっているのです。


まるでみかんのような姫レモン


プロジェクトはまだ続いています。
クラフトフルーツを、フルーツ農家さん、そして北野ラボさんをぜひ一緒に応援する仲間になっていただけませんか?

引き続き応援・SNSでの情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?