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ピンク帽子のドレミファソ

うつ病、不安障害と共同生活を送っています。おもちです。

今日は仕事の話です。
8年間、保育士をしていました。


ドレミファソ どれにしよ
今日楽しかったことを
教えてね 教えるよ
しあわせの数かぞえよう

♪ピンク帽子のドレミファソ / MINMI


大好きな曲。
歌詞に出てくる子どもたち、先生たちが想像できる曲。保育士のことを、子どもや保護者がこんな風に思っていてくれたら、しあわせだな…と思う。

わたしが病気になった要因。主に仕事。保育士。そこに、いろいろな要素が合わさった。
8年間保育士をしていて、保育園 と 障がい児入所施設で働いた。

保育士からは、少し離れたいと思っていた。
だけど、気になる子どもたち。
最近まで職業訓練に通っていて、バスで通っていた。朝、ちょうど重なる子どもの登校、登園時間。

(1) 特別支援学校に通う子どもたち
退職するまで、関わってきた子どもたちと重なる。バス停で、スクールバスが来るのを待っている。
しゃがみこんで、コンクリートの隙間から生えている草をさわさわしている子。
耳を塞ぎながら、うろうろしている子。
たぶん前から気になっているものがあったのだろう。一瞬、親が手を離した隙に、猛ダッシュする子。「そうだよね。気になるよね。」と思いながら見ている。

(2) 幼稚園に通う子どもたち
一定のバス停を過ぎると、ちらほら現れる同じ制服を着た子どもたち。家族と手を繋いで歩いている。
みんな、同じ場所に向かっている。
なんだか楽しそうにおしゃべりをしながら歩く子。下を向いて歩く子。いろいろな子どもがいる。子どもにも、それぞれ事情がある。

子どもが、かわいいのは当たり前。
子どもが好きなら、目が行くのも当たり前。
子どもが好きなことは、ずっと前から知っている。

でも、もう一度あの仕事をするかと言われたら、考えてしまう。「環境が変われば違うこともある」ということも知っている。

保育士を選択肢から外すと何が残るのかな。何も残らなかったら、また自分で作るのかな。そんなことを考えながら、今は医療事務の勉強をしている。「小児科で働いたら、子どもと関われるな…」と考えている時点で、気持ちは子どもに向いている。

* パンの絵の理由 *
パンです。一応。
歌詞に、みんなでパン屋さんをのぞいた思い出が出てきます。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊 少しでも「いいなぁ」と思ってもらえたら、うれしいです🍀🐝