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不安に支配される夜

布団の中、ふとした瞬間、

一瞬にして

とてつもなく大きく膨れ上がった

漠然とした不安に、

頭と心を支配される夜がある。

不安から逃げて、その不安を大きくしてるのは

きっと自分自身なのに、

どうしよもなく不安で不安で、

未来が見えなくて、

大好きな音楽やお笑いでさえ、

なんの助けにもならない夜。

一旦全て忘れたくて目を閉じても

眠れない夜。

特別嫌なことがあるわけでもないのに、

明日がやって来るのが億劫に感じる夜。

楽しかった時間を思い出しても

なんだか味気ない夜。

淡々と一定のスピードで動き続ける時計の音が

妙にせわしく、騒がしく聞こえる夜。

せめてこれだけでもと、

満開の桜の写真を選んでみても、

全く綺麗だと感じられない夜。

空っぽのようで実はいっぱいいっぱいな

頭と心を抱えきれない、そんな夜。


皆さんは、どうしてますか?

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